フクモリお盆休み前の最終営業日は今年も『夏祭り』を開催します!
どぶ漬け野菜に流しそうめん、焼きトウモロコシにかき氷…そして異国の夏の音色、インドネシアを代表する民族音楽“ガムラン”の演奏と舞踊や影絵も。今年も、EAT! DRINK! PLAY! でお楽しみください☆みなさまのご来店心よりお待ちしております!
【開催日】2012年8月11日(土)
【時間】12:00〜16:00
【料金】フクモリ夏祭り限定通貨“5モリ”(¥1000)※浴衣or水着の方は1drinkサービス!!
(1モリ200円。夏祭りのフードやドリンクが購入できるこの日限りのフクモリ限定通貨です。“モリ”は追加購入も可能です)
【内容】
流しそうめん/かき氷/綿菓子/夏カレー/フクモリフード色々(お楽しみ♡)/
焼きトウモロコシ&魚&肉!/ビール/ワイン/焼酎/日本酒/その他酒類&ソフトドリンク各種ご用意しております。
ガムラン演奏“スミリール”
「スミリール」は、インドネシアのジャワ島の音楽や舞踊を中心に活動しているグループ。「スミリール」というのはジャワ語で「そよ風」という意味で、グループの主宰はインドネシア人でジャワの伝統楽器ガムランの演奏者・スミヤント(Sumiyanto)さんです。
今回の夏祭りでは2回公演をして頂く予定で、13時からの1回目では、シテルという楽器を中心とした音楽と、ジャワ舞踊をお楽しみいただきます。14時半からの2回目は影絵芝居「デウォブロト王子の誓い」を披露して頂きます。
出演:スミヤント、根津亜矢子、さとうじゅんこ(友情出演)
スミヤント/Sumiyanto
インドネシア、中部ジャワ・クラテン出身。ソロ国立芸術高校伝統音楽学科卒業後、バリ島にて演奏活動を始める。インドネシア国立芸術大学(STSI。現ISI Surakarta)在学中より国内外の学生にガムランを教授するほか、“Keras tanpa S”というグループを立ち上げ、公演活動を行う。アメリカや東欧、日本の現代作曲家とのコラボレーションにも取り組む。大学卒業後、チェコの在プラハ インドネシア大使館の要請を受け、プラハにて活動。 2006年からは活動拠点を日本に移す。自主公演やフェスティバルなどの出演のほか、東京のガムラングループ「ランバンサリ」の公演に出演するなどガムランの演奏活動を続けている。ガムラン演奏以外では、ジャワの影絵芝居を日本語を使って演じることも実施。2012年3月には、ランバンサリ主催の影絵芝居公演のダラン(人形遣い)をつとめる。ジャワ人が、ジャワ語でなく外国語で全編通して影絵芝居をするというのは、世界初かもしれない。2012年11月には、再度池上本門寺で続編となる影絵芝居を行う予定。
根津亜矢子/ Ayako Nezu
幼少よりバレエやモダンダンスを習う。アメリカの大学在学中にジャワ舞踊に触れる。1998年よりジャワ古典舞踊研究会「サンガール・パムンカス」にてジャワ舞踊を習い始める。2002~2004年、インドネシア中部ジャワのソロへ留学。国立芸術大学スラカルタ校(STSI、現ISI Surakarta)舞踊科やマンクヌガラン王宮においてジャワ古典舞踊を学ぶ。現在はジャワガムラン・舞踊グループ「スミリール」としてイベントなどに出演し活動中。
http://sumilir.cocolog-nifty.com/
さとうじゅんこ/Junko Sato
秋田市生まれ。歌い手。作曲家。project suara主宰・ディレクター。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻修了。フランスアクスマティック音楽の作曲と演奏に触れ、独自の時空間芸術の実践に取り組む。主催公演「sound+dance+visual」「sonotectural4d」で構成・演出を手がけ、ダンスや映像との共演多数。07年2月イタリア2都市で発表した「vision in black」(ジェノヴァ・テアトロデッラルキヴォルト、セストサンジョヴァンニ・スパツィオミル)において演出・主演。能美健志ソロ作品「ビオトープ」構成・演出。能美健志&ダンステアトロ21「四季」出演。04年森山開次「あらはさのくう」音楽担当。日本人としては数少ないジャワガムランのプシンデン(女声歌手)として演奏活動を行う他、川村亘平斎氏のソロユニット「TAIKUHJIKANG」、齋藤徹氏・喜多直毅氏との「うたをさがしてトリオ」、高橋裕氏・中村大史氏との「でいらほん」に参加。ジャワガムラングループsuara代表。グローバリズムの抱える問題とも向き合いながら創造力豊かなアートネットワークの構築を目指す。
Project suara HP http://suara.jp/
影絵演目 デウォブロト王子の誓い 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あらすじ(予め理解しておくと、影絵がもっと楽しめるヨ☆)
アスティノの国の王、スンタヌは、ドゥルガンディニという女性を王妃に迎えます。
しかしその結婚の条件は“ドゥルガンディニの子供を次の王にする”ということでした。
これは、スンタヌの前妻との子、“主人公デウォブロトが王にはなれないこと”を意味します。
20年という月日が経ち、スンタヌ王は結婚の条件通り、継母ドゥルガンディニの息子に王位を譲ります。
継母ドゥルガンディニは、前妻の息子であるデウォブロトに、
「武術大会に参加し王女を勝ち取ってくる事」を命じます。王位を継ぐ自分の息子の為に、です。
激しい戦いの末、デウォブロトは王女を勝ち取ります。
継母ドゥルガンディニとの約束どおり、王女を連れ、疲れた体でアスティノ国へ戻るのですが、
その帰路である悲劇が起こってしまうのです…。
(インドの叙事詩マハバーラタより)