組む東京さん。

  • 馬喰町
  • bakurocho

ご近所にまた素敵なお店が出来ましたのでご紹介いたします☆


5月中頃にオープンした「組む 東京」さん。



姉妹店 イズマイの角を曲がって少し歩いていくと、とてもかっこいい白いフラッグが。


「組む」は、


その名の通り、国内と海外の志を同じくする仲間が “組み” ながらつくる場を目指しているそうです。


 


ショップ、ギャラリーコミュニティ・スペースの機能をもつ多面的な空間でありつつも


とてもシンプルなデザインのいい空気が流れる素敵な店内。


 



大治将典さんがデザインしたプロダクトを全て取り扱っていて、


FUTAGAMIさんやJICONさんの商品がゆったりと並べられています。





ギャラリーのような洗練されたセンスのいいプロダクトたち。


うーん!眺めているだけでとっても楽しい。


 


どれもすてきだったのですが、気になって鏡の前に行ってしまった商品がこちら!



JEUJYEIさんのイヤリングとピアス。


肌に優しく軽いピアスが欲しいという思いから作られたアイテムは、


つけているのを忘れるくらい軽いうえに繊細なレース編みがたまらなく美しい…!


 


 鳥と植物の大人っぽいデザインとフラワーモチーフの可憐なデザインの


2種類・4カラーの展開でとても迷います。


金具をピアスからイヤリングにすることもその逆も時間があれば承ってくださるそうです。


 


 


2階はワークショップや展示を行ったりするスペース。



FUTAGAMIさんのランプシェードとドアノブがお出迎えしてくれます。


 


 何も開催していない普段は事務所としているそうで、陽の入り方がとても気持ちのよい空間。


先日はここでセルフボディ メンテナンス レッスンを開催していたそうです。


6月21日(日)〜28日(日)は「RARI YOSHIO EXHIBITION」が始まり、


ワークショップやバーなどのイベントも行こなうそうです~。


 


更に、地下のストックルームもよかったら…と声をかけてもらったので、


お言葉に甘えてお邪魔してきました。



 階段を下りていくと正面には、半纏が。



実はこの建物、こちらのキュレーターを務める小沼さんのお祖父様が60年ほど前に建てたそうで、


この半纏は、そのお祖父様が当時着用していたもの。


昭和初期に建てられたコンクリートのビルで長い間、倉庫として使われてきたのを小沼さん自ら掃除から始め、


1年以上をかけて直したりしている中、掃除をしていたら出てきたそうです。


 


お祖父様もビルが60年後にこんな風にギャラリーになっているとはきっと予想もしてなかったろうなと思いつつ、


「組む」に並ぶ作品たちもずっと長く一緒にいたくなるようなものばかりで


建物も作品も長く愛されるものであるのが一番なんだろうなとしみじみ感じました。


 


ここちのよい素敵な空間のお店なので、


馬喰町探索の際にはぜひ足を運んでみてください!


 


「組む 東京」http://www.kumu-tokyo.jp