場所:神田万世橋マーチエキュート MANSEI BRIDGE
K.I.P (Knowledge is power)第23回
「食べること、運動することで磨かれる感性とは?」をテーマに
K.I.Pホスト役の中野ジェームズ修一さん、
ゲストでフードアナリスト、食事のスペシャリストとして活動するとけいじ千絵さんをお迎えしました。
今回のKnowledgeを一部シェアします!
味覚は幼少期の食事で決まる?
幼い頃早くて1歳から、キッチンのお手伝いをさせることを推奨するけいじさん。食に興味を持っていない子・少食な子は、食材に触れる機会が増えれば増えるほど食べ物に対する警戒心が少なくなるんだとか。。
(とけいじさん個人的には料理男子を増やしたいという思いもあるそう。笑)
一般的に味覚は3歳までに決まると言われていて、幼いうちに食の情報が脳にストックされていればいるほど微細な味の違いが分かるようになるんだそうです!大人になった私たちの味覚は幼少期の食事によって左右されるんですね〜。
みなさんの味覚のバリエーションはどうでしょう?
運動の伸びしろは動作を真似るところから。
一方、フィジカル部分にいたっては幼少期にトレーニングすることは難しく、動作取得させることが大切なんだそう。
大人になってからトップの選手の映像などでフォームを見せても真似することは難しいですが、これが 子供の場合、映像を見てすぐに真似て動作取得できてしまうんですね。。
動作を真似るということが子供の時は大事で、
実際に、世界で活躍するトップ選手と同じ体育館で練習させるということをJOCエリートアカデミーが行っているそう。
同じ環境の中で練習させる、見せるだけでも良いので環境を準備してあげることが大切なんですね!
最後に、、、
みなさん、昨日の晩ご飯何を食べたか覚えていますか?テレビを見ながら、仕事をしながらの食事だと、食に向き合っていないと思い出せないんですよね。
今日はコンビニ弁当・・・それでも良いととけいじさん。
「この弁当に入っている秋刀魚、脂がのってておいしいな」「このみかん、しょうゆの味がする」とか、何でもいいので、
目の前の食事をどれだけ楽しめるか、1回の食事をどれだけ豊かにできるかはあなた次第です。
ご家族で、お友達と、ご自身で、この秋食事や運動を楽しんでみてはいかがでしょうか。
次回のゲストは・・・
11月15日(木)は「スラムダンク勝利学」の著者でありスポーツドクターの辻秀一さんです。テーマは「アスリートのメンタルや機嫌」について。詳しくはこちら!