場所:神田万世橋 マーチエキュート MANSEI BRIDGE
【K.I.P】第24回
アスリートを『ごきげん』にする方法 -勝利へのメンタルとは?- をテーマに
K.I.Pホスト役の中野ジェームズ修一さん、
37万部突破の「スラムダンク勝利学」の著者でありスポーツドクターの辻秀一さんをゲストでお迎えしました。
いやー、今回のK.I.Pもとても実りのあるトークショーでしたね・・・みなさんにもシェアしたいと思います。
勝つためには 目標 < 目的?
「全国大会出場!!!」みたいな張り紙、学生のころに体育館や部室などで見かけませんでしたか?
今はもうスポーツはやっていないけど学生時代は部活動に打ち込んだ。な〜んて方多いんじゃないでしょうか。私もそのうちの一人です。
その目標ですが、全国大会出場を目指す目的はなんでしょうか?
辻先生のメソッドは、目標を掲げて達成する事も大切だけどなぜそれをやるのかを大切にしましょう。そうする事で心が整いますよ、ということ。
スポーツだけでなく仕事でも考え方は同様。なぜその「目標」を立てて頑張るのか「目的」が明確だとブレにくいんだとか。
勝ちだったり、全国大会だったり、目標にこだわりすぎるよりも、目の前の事を一生懸命楽しんでいるほうが結果よかったりすることありますよね。
そもそも「ごきげん」って?
辻先生のメソッドでは「ごきげん」=ポジティブシンキング ではありません。
無理にポジティブシンカーになる必要はなく、あくまで自然体でいることが大切なんだとか。
よく、自分に言い聞かせて意味付け・理由付けをして無理にテンションをあげようとするときがありますが、そんな必要ないんですね。そう思うと気が楽に、、なりません?
むしろ無理にポジティブでいようと頑張るのは逆効果で、自分の思いと裏腹な事を発言し続けて結果鬱になってしまった選手の事例もあるようです。
定義化はしていないようですが、いつもルンルンでポジティブでいる事、ビールを飲んでるんるん、というのがご機嫌ではなく、
目の前の現実にしっかり向き合いやる事を機嫌良くやるのが「ごきげん」なんだと、辻先生。
どうでしょう。あなたは「ごきげん」ですか?
満員電車に乗る事も、天気の悪い日も、会社の嫌な先輩や同期も、自分ではコントロールできない外界と常に接している私たちですが、、
現実をうけとめて「ごきげん」が増えますように。
次回のK.I.Pは、
1月17日(木)に開催いたします!(12月は都合によりお休みとさせていただきます)
ゲストは脱ブラック部活の筆者、中小路 徹さんをお迎えします 、お楽しみに〜!詳しくはこちら!