先週の木曜日は、詩人の菅原敏さんの“ディナーショー”がありました。
この企画はBEAMSの青野賢一さんからご提案頂いたもので、菅原敏さんのイメージと“ディナーショー”がハマりすぎるし、年末=ディナーショーにはうってつけ!ということで即決。
敏さんの詩の魅力といえばこちらのブログでもちょっとご紹介させて頂いた通り、日常を料理する、と言ったらいいのか、日常を創造する、と表現したら良いのかわかりませんが、とにかくリアルと想像の境目をユラユラと浮遊する心地よさがあります。そしてまた、楽しいことも哀しいこともキザでファニーなところに落とし込んでしまう魅力も唯一無二。
ディナーショー中の敏さんも、キザでファニーな語り口且つその魅惑のヴォイスで私たちを楽しい世界へと誘ってくれました。
敏さんの詩やセリフに絶妙なタイミングと音色でショーを彩ってくれたのは、“鍵盤屋”ことたけやんさん。ご自身での演奏の他にも様々なアーティストのサポートもされています。
歌ったり、握手をしたり(まずお客様との握手から始まってました)、詩集片手にお客様の横で朗読をしたり(キザー!!)ビール片手にみんなと乾杯したり、敏さんの一年をTwitterのつぶやきで振り返ったり(これかなり楽しかったのでもっとやってほしかったな)etc...あっという間の一時間が過ぎ、アンコールを終えた後もみなさんとご歓談。
多くのお客様に帰り際「楽しかったです!」と言われたのは、私も嬉しかったです!
この企画をしてくださった青野賢一さん、そして素敵な一夜を演出してくださった菅原敏さん、そしてそしてご来場頂いた皆様、ありがとうございました!来年末も是非、vol.2のディナーショーを楽しみにしています☆
終演後の青野さんと菅原さん。
キザに振る舞うことやキザな格好をすることは重要な文化だ!と感じた夜でした。