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大木和音 チェンバロコンサート

  • 万世橋
  • manseibashi

フクモリ万世橋店の記念すべき第一回目の音楽イベントは、“チェンバロ”のコンサートです!


その楽器名は耳にしたことがあっても実際に見たことがある人は少ないのではないでしょうか?


チェンバロは、16~18世紀末ごろまで、ヨーロッパの宮殿や貴族の館、富裕な市民の家庭に置かれ、彼らが音楽を楽しむうえに欠かせられない鍵盤楽器でした。打鍵すると、鳥の羽の軸で作られた爪が弦をはじいて音を出します。


今回は、フランス後期バロック時代のロワイエ(1705~1755)、デュフリ(1715~1789)、ラモー(1685~1764)の作品を演奏して頂きます。チェンバロは、決して癒し系の音楽だけではありません。中世画を思い起こさせる奥行きの深さや、雷鳴のような地を振動させるレゾナンス(共鳴)が私たちに迫りくるのです。私たちが、想像だにしていなかった本当のチェンバロの優美さや表現力を、現代に再現します。


そんな珍しい楽器を操る、今回の美しき演奏者は、東京藝術大学チェンバロ科を卒業、数々の賞を受賞しながら昨年アルバムを発表した大木和音さん!


100年前に出来たこの万世橋駅の歴史も薄まる程の歴史ある楽器と共に、100年も300年も昔にタイムスリップした気分になって、お酒やお食事と共にゆったりとしたスペシャルなひとときをお楽しみください。


この機会、お聴き逃しなく〜☆


 


【開催日】2014年2月24日(月)


【時間】19:00開場/19:30開演


【料金】4800円(お食事&1ドリンク付き)


【出演者】大木和音


 


予約方法:info@fuku-mori.jp
上記メールアドレスに、・お名前・予約人数・ご連絡先(電話)をご記入のうえ、件名に「大木和音チェンバロコンサート」と明記ください。
●メールでの優先予約制とさせていただきます。上記メールアドレスからご予約いただき、こちらからご返信をさせて頂き次第、予約完了とさせていただきます。
●開演前にお食事のサーブをさせていただきますので、開場時間にはお越しいただくことをお勧め致します。
●開演中はドリンクの追加注文のみ受付ます。
●イベント終了後は、通常グランドメニュー&ドリンクメニューを再開いたします。引き続きごゆっくりお楽しみください。
※一週間前以降のキャンセルは半額を頂戴致しますのでご了承ください。
※ご予約メール送信後、3日経っても何の返信も無かった場合はお手数ですがお電話ください(03-5829-9987)
※携帯電話(特にezweb)からお申込みの方はinfo@fuku-mori.jpからのメールが受信か今一度ご確認ください。


 



大木和音(Kazune Oki)


東京藝術大学チェンバロ科、同大学大学院修了。チェンバロを山田貢、鈴木雅明、シーベ・ヘンストラの各氏に師事。「群馬県新進芸術家・海外派遣員」としてユトレヒト音楽院に留学、ソリスト・ディプロマを得て卒業。「安宅賞」受賞。第9回古楽コンクール第3位、第38回ブルージュ国際古楽コンクール、ディプロマ賞受賞。2008年、セシル・レコードよりバッハ・アルバム「イタリア協奏曲」をリリース、レコード芸術誌をはじめ、多数の音楽誌において高い評価を得る。2009年、世界天文年にちなんで制作された高崎市少年科学館プラネタリウム番組「宇宙の音色(そらのねいろ)」では、音楽とナレーションを担当。バッハ、リゲティをはじめ、この番組のテーマ曲・中島ノブユキの「星々の瞬き」で、チェンバロとプリペアード・ピアノの二重奏という世界初のコラボレーションを披露し、観客を魅了した。2010年、イタリア人ピアニスト、アンドレア・パドヴァ氏とのジョイント・コンサート「Praise be to Bach」において、チェンバロの魅力を存分に伝えた。2011年、「オール・ラモー・プログラム」という画期的なリサイタルで、聴衆に深い感銘を与えた。2013年5月、イーストワークスエンタテインメント(ewe)よりラモー・アルバム「ため息の風景」をリリース。レコード芸術誌、CDジャーナル誌、タワーレコード・マガジン「intoxicate」等の音楽誌において、「ゴージャスな音響世界で聴く、まさしく新しいラモー!!」と絶賛される。現代に生きるチェンバリストとして、バロック作品のみならず、ジャンルを超えた様々な試みで、着実にファンを広げている。