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菅原敏さんのディナーショーを終えて。

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先週の木曜日は、詩人の菅原敏さんの“ディナーショー”がありました。


この企画はBEAMSの青野賢一さんからご提案頂いたもので、菅原敏さんのイメージと“ディナーショー”がハマりすぎるし、年末=ディナーショーにはうってつけ!ということで即決。


敏さんの詩の魅力といえばこちらのブログでもちょっとご紹介させて頂いた通り、日常を料理する、と言ったらいいのか、日常を創造する、と表現したら良いのかわかりませんが、とにかくリアルと想像の境目をユラユラと浮遊する心地よさがあります。そしてまた、楽しいことも哀しいこともキザでファニーなところに落とし込んでしまう魅力も唯一無二。



ディナーショー中の敏さんも、キザでファニーな語り口且つその魅惑のヴォイスで私たちを楽しい世界へと誘ってくれました。


敏さんの詩やセリフに絶妙なタイミングと音色でショーを彩ってくれたのは、“鍵盤屋”ことたけやんさん。ご自身での演奏の他にも様々なアーティストのサポートもされています。


歌ったり、握手をしたり(まずお客様との握手から始まってました)、詩集片手にお客様の横で朗読をしたり(キザー!!)ビール片手にみんなと乾杯したり、敏さんの一年をTwitterのつぶやきで振り返ったり(これかなり楽しかったのでもっとやってほしかったな)etc...あっという間の一時間が過ぎ、アンコールを終えた後もみなさんとご歓談。


多くのお客様に帰り際「楽しかったです!」と言われたのは、私も嬉しかったです!


この企画をしてくださった青野賢一さん、そして素敵な一夜を演出してくださった菅原敏さん、そしてそしてご来場頂いた皆様、ありがとうございました!来年末も是非、vol.2のディナーショーを楽しみにしています☆



終演後の青野さんと菅原さん。


キザに振る舞うことやキザな格好をすることは重要な文化だ!と感じた夜でした。


北出食堂さん。

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今月の中旬、ご近所に素敵なお店が出来ました〜〜!


その名も『北出食堂』。北出さんという方がやってるのです。



北出さんは(6年間とおっしゃってたかな?)ニューヨークのブルックリンのレストランで働いていて、北出食堂はその姉妹店として日本にオープンされたとのこと。


店内はこんな感じで…




椅子やテーブルを始め置いてあるモノ全てがホンモノの雰囲気が漂っており(よくブルックリンをイメージして作られているお店などありますが、ソレとはゼンゼン違う)とっても居心地が良い。


さすが、長年現地で働かれたいただけあって、そういったお店の空気を作り上げるのもお手の物!なんでしょうね。



 そしてごはんのほうも(私はランチでタコスを頂いたのですが)ボリュームたっぷりで美味しかった!


この店内のサイズ感も何となく心地よい「家」っぽいサイズで、2Fには大きなダイニングテーブルもあって、プライベートパーティーなどにもすごく良さそうでした。


夜はBarにもなるそうで、


 


こんな雰囲気のあるカウンターだったらお酒も進みそう…ちなみにオーガニックワインのボトルが置いてあったので聞いてみると、やっぱりワインはオーガニックを揃えているとのことで、ますますテンションUP!


う〜〜ン、かなり通いたくなるお店です。


ご近所にこーゆうお店が出来てくれるって嬉しい。馬喰町も少しずつ“街”に大事なものが揃ってきました。。


 


【北出食堂】


東京都千代田区岩本町1-13-5


まだウェブサイトが無いとおっしゃっていたので、せめて住所と地図だけでも…馬喰横山駅から徒歩6~7分。岩本町駅からも同じくらいかな?


『B』の場所がお店です。


 



大きな地図で見る


裸でベランダ。

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明後日19(木)に開催する、詩人・菅原敏さんの“ディナーショー”に先駆けて、詩集『裸でベランダ/ウサギと女たち』のご紹介をちょっと。


菅原敏さんのこの詩集は最初アメリカで出版され、その後、日本に逆輸入というカタチで入ってきたのですが、こちらのペーパーバック版はまさにそれを彷彿とさせるかのような、アメリカのペーパーバックにありそうなデザイン。



にしてもシンプル且つ素敵なデザインだなぁ〜…と思ったらそれもそのハズ、あの松本弦人さんがデザインしておりました!


そりゃ素敵なハズだ。で、デザインの素敵さはもちろんなのですが、やっぱり中身の詩がスゴイ。


ランボーとかギンズバーグみたいな詩人の詩も素晴らしいのですが、実際私は彼らが生きていた時代に生きていないし、彼らの国に生まれ、彼らの国の言葉でもしゃべっていないので、その詩から伝わるものはどうしたって100%理解できない=アタマで読むことしか出来ない。のですが、菅原敏さんのこの詩集は、彼のコトバが今リアルに私たちが生きている中で、こんな詩になり世界観になっている!とダイレクトに心響いてくれるところが嬉しい。


というか、


ナニコノカンカク?


というくらいかなり心地よく、ファニーで、優しく、ちょっと哀しげ。


そんな風に読むだけでも充分グッとくるのですが、これがご本人の朗読によって聴けるとしたら…


そこにはどんな世界が広がるんだろうか。。


楽しみです!!!


気になる方はまだ若干名お席ありますのでお問い合せください☆ http://fuku-mori.jp/bakurocho/b-event/4094.html