先週行われた4月のpianonaは、中島ノブユキさん久しぶりのピアノソロだったのですが、ゆっくりじっくりと〜色々な曲が聴けて、まるでベスト盤のような内容でした!
セットリストはこんな感じです♪()内は収録アルバム名。
1. グラッシー (エテパルマ)
2. ユーリディスのワルツ (エテパルマ)
3. フォーリング グレース (カンチェラーレ)
4. クレール (クレール オブスキュラ)
6. リフレクション#1 (クレール オブスキュラ)
7. アフリカン フラワー (エテパルマ)
8. あこがれ (「たまゆら」オリジナルサウンドトラック)
9. 未来の自分へ (「たまゆら」オリジナルサウンドトラック)
10. 忘れかけた面影 (メランコリア)
Ec 春の庭 (カンチェラーレ)
いかがですか、この豪華な内容。。
しかも1曲目の「グラッシー」は、エテパルマを聴いて頂ければわかりますが「これピアノソロでどう演奏するの?」という曲で、まさに即興的に演奏されていたので、正直私は3分くらい経ってやっと「あ、グラッシーだったんだ?!」と気付いた次第でした。。
そんな具合にまさに『今日の中島ノブユキさんの演奏』が聴けるpianonaの醍醐味をしょっぱなから味わいつつ、多くの曲を『今日の音色』で堪能することができたこの日。
実はオープン当初からフクモリをずっと支えてきてくれた「ゆうこりん」こと古澤侑子が4月いっぱいで退社するということで、侑子にとっては最後の「pianona出勤日」だったんですね。そんなわけで終了後にみなさんと一緒に記念写真をパチリ。
まるで家族写真のような一枚…(ちなみに真ん中のおだんごがゆうこりんです)
この5年間、家族のように温かく接してくださったみなさんなので、そんな空気がきっと写ったんですね〜。そんな写真とゆうこりんにぴったりの感動的な一曲を、今回の演奏の中から公開させていただきたいと思います。
「たまゆら」のサウンドトラックより『未来の自分へ』。
中島さん、今月もありがとうございました!
侑子、5年間本当にありがとう!!
春らしく暖かさも安定してきた今日この頃。
山形からも春の息吹が続々と届いてきております!
こちら、何だかわかりますか?
「うこぎ」という植物で、山形では家屋の垣根(いわゆる家のまわりを囲む塀の役割をするアレです)に使われていたりするそうなのですが、、料理監修をしているN氏曰く
「山形のおばちゃんが、家先で井戸端会議しながら生垣の“うこぎ”をつまんで食べてるのをTVで観た」
と衝撃の発言。。
うそ〜〜?!それはいくら何でもナイんじゃないの?と思って、、
摘んだままの(写真左)と、茹でたの(写真右)を用意して、いざ、実食!
生のうこぎさんは…“衝撃の苦さ”でした。。ほんのひとくち食べただけで私はム・リでしたので、いくら新芽とはいえもし本当に山形のおばちゃんが生でつまんで食べているならば…それは一体何のため?!謎は深まるばかりであります(健康には大変良い栄養素が沢山入っているそうですが)。で、茹でたほうは少々苦みは残るものの、食べられました。きちんとおひたしなんかにすれば美味しくなる可能性もある感じがいたします。
そしてそして(ここからが本題)!
こちらが当店にて『かき揚げ』にしてみた一品。
こ・れ・は・ウ・マ・イ♡
生で頂いた衝撃の苦みはどこへやら。サクサクッとした衣に包まれた軽やかなうこぎの味わいが春らしく、女性の片手を広げたくらいある巨大かき揚げですが、ぺろっと食べられてしまいます。
是非、ビールや日本酒などと共にご賞味ください!
続いてご紹介するのはこちら。
『鳥海うどの酢味噌がけ』。
うどはみなさまご存知かと思いますので、ちょっとこれで一品って量多くない?と思いますよね。
私も、こんなにこんもり“うど”だけ盛られたって困るでしょ…と思ったのですが、これがフレッシュな旬の味わいともなるとこんなに違うのか!と言う程、サラダ感覚でバクバク食べられてしまう味なのです。苦みも無く、酢味噌との相性もバツグンなので、この大盛りも納得。です。
ちなみにこのウドも、疲労回復や美容にも良くカロリーもほぼゼロという嬉しい一品。
新しい息吹を体内に摂り込みに、是非フクモリにいらしてください〜☆
こちら、我がキッチンスタッフの鈴木くん。が、ウドを持たされる、の図。
待ちに待った“No Longer Human”の2号が届いております!
このフリーペーパーは、フクモリではお馴染みの音楽家・中島ノブユキさんが、ご自身の人生や音楽に関してインタビュー形式で語られているもの。中島さんファンはもちろん、曲作りについてなど濃い内容もあるので、音楽が好きな方にも楽しめる内容になっていると思いますっ。この2号では、編曲についてや様々な人との出会い(チャンス)を着実に実りあるものにして行った中島さんの人生を(ほんの一部ではあると思いますが)垣間見ることができ、ますます読み応えのある内容になっていました。
フクモリの店内に置いてありますので、是非お手に取ってご覧下さいませ☆
そしてこちらの「おみやげフクモリ」コーナーにも新しい仲間が入りました。
その名も『からからせんべい』。山形県鶴岡市からの伝統菓子です。
なぜからからせんべいと言うかというと、何と煎餅の中に小さなおもちゃが入っていて(写真左側のような)お菓子を振ると中のおもちゃが「からから」と音をたてるから。だそうですが、実際音が鳴らないものも結構あります…が、不良品ではありません!
さて、そんなわけで私も早速ひとつ購入してみました。
袋を開けると三角形のおせんべいが登場。
わくわく♪
何が出るかな〜?
エイッ!
?
こ、これは…
ご祝儀袋?!
目出度い☆
これ、も、もしかして中に¥マニーとかが入ってたりして?!
と思って裏側にしてみたところ…
全部張り付いてまして、開けることは不可能でした。
そりゃそうですよね…。
きっと子どもだったら玩具が出て来たところで素直に喜んで終わったでしょうに、大人のやましい心が出てしまった自分に、しみじみNo Longer Human…