9月最終日に開催した「いまなぜ山形なのか?〜山形ビエンナーレに行ってみた〜」
月末という忙しい日にも関わらず、たくさんのお客さまに来て頂き、ありがとうございました!
ナカムラさんが作った山形ビエンナーレ紹介VTR(http://youtu.be/dlrcVqDY39o)から
始まったトークショー。
ナカムラさんと平澤さんは開催中の山形ビエンナーレの魅力を思う存分に話して頂き、
そして森岡さんには山形県の事を語ってもらい、とても盛り上がりました。
お食事は、口細カレイ・芋煮・おひたし・玉こんにゃく・つや姫ご飯。
みなさんに美味しいと言ってもらい、完食して頂き嬉しい限りです♪
あ、芋煮は「知っていても以外と食べることがない気がするので、ぜひ!」と、平澤さんオーダーの一品でした。
そして、様々な方へ山形ビエンナーレをより知ってもらいたく、当日流したスライドを少しご紹介。
山形の名産品の「つや姫」と共に掲げられていた巨大ポスター。
これ、本当に結構大きいですよね。後ろに小さく見えるスタバの丸い看板との差!行き交う人の目を惹くのは当然です!
開催前日に「旅する門」の前での荒井良二さんといしいしんじさん。
前日は鬼の様な忙しさで様子を見に来たナカムラさんに平澤さんは全く気付かず作業していたそうで、
トークショー中にその事実を知って驚いていました。
開催当日は見事な秋晴れ!
メイン会場の文翔館前には見たことないサッカーコートが!
毎日の様に子どもから大人まで一緒にゲームして楽しんでくれているそうです。これから行かれる方はぜひ!
そして中では、自分だけのオリジナル旅行本がつくれる展示やGoma小屋など。
西村写真館で行われている和合亮一×spoken words projectによる「わたしは鬼」
やまがた芸術学舎で行われているスガノサカエさんの『山をなぞる trace the life』
平澤さんのツアーから。
「ハチミツの森を訪ねる」の様子。
「山伏 坂本大三郎とめぐる湯殿山」の様子。
ちなみに平澤さん、山伏のツアーにスニーカーで来たのにも係らず、半強制的にわらじに履き替え。笑
ナカムラさん店主のBARみちのおく。
TwitterやFacebookでも大盛況の様子が伝わってきていましたよね。
初開催で盛り上がっている、山形ビエンナーレは来週末(〜10/19)で終了ですが、まだまだイベントなどは盛りだくさん!
紅葉の季節も重なり山々も色づき始めている山形へぜひ足を運んでみて下さい♪
[山形ビエンナーレ]
ホームページ:http://biennale.tuad.ac.jp
Facebook:https://www.facebook.com/YamagataBiennale
先週の月曜日に開催された「フクモリ寄席 Vol.1」
トリは真打の落語家という、通常の寄席の形式を踏襲しながらも、
現代版として幅広いアーティストの演目を楽しめることをコンセプトに企画した「フクモリ寄席」。
その記念すべき初回公演!
週末に雨が降っていたので心配でしたが、月曜日は晴天に恵まれ、予約して頂いた方はもちろん、
当日のお問い合わせも頂き、会社帰りの方が飲みに行くのを止めてフクモリ寄席を見て頂いたりと
たくさんの方々に来て頂きました。来て頂いた皆様、ありがとうございました!
「フクモリ寄席」、一番手はミュージシャンのYOK.さん。
名古屋出身でバーやカフェ、ギャラリーをはじめ、最近では数々の芸術祭などに参加して演奏しているYOK.さんですが、
今回はエレキギターとアコースティックギターを持ち替えて歌ってくれました。
憂いのあるメロディにのせた、やわらかさの中にある切ない歌声とギターの音色には、
ゆったりとした心地良い時間が流れていました。
そういえば、東京でギター2本を持ち替えて歌うのは初めて。だったそうです。
いつもはどちらかしか持って来ないそうなので、アコギとエレキ、両方聞けてラッキーでしたね♪
二番手は詩人で魅惑的な声に定評のある菅原敏さん。
フクモリでは去年の年末に敏さんのディナーショーを開催しましたが、(その模様はこちら)
ちょっと湿気の残る蒸し暑さの中で聞く敏さんの低音ボイスもまた違う魅惑的な世界へ連れて行ってくれました。
キザでファニーな語り口から繰り広げられる、詩集の朗読はもちろんのこと、
twitterのつぶやきの朗読は楽しかったですね。
仲入り(寄席用語で休憩)で高座を入れて、三番手は紙切り 林家花さん。
元OLで寄席史上初の女流紙切りという経歴を持つ花さん!
(紙切りって繊細な部分もあるので、女の人がいなかった。って意外でした。)
冒頭からさっと作品を作り上げていました。
写真は2〜3作品目の神田神輿なのですが、これが完成するまでに約2~3分!
その上、切っているときはずーーっとお客さんとの軽やかなトークを繰り広げているんです。
途中、即興で観てくれている人の横顔を切ったりと観てくれている人を巻き込んでの紙切りに
店内は大盛り上がり!
紙切りの完成品は観てくれている人へプレゼント。こういうのってもらうとテンションあがりますよね〜♪
そしてトリは落語家 桃月庵白酒師匠。
最近では欧州公演を実施したり、TV出演も多いので観た事のある方も多いと思います。
写真ではマイクが置いてある様に、初めはマイクを用意していたのですが。。。
高座にあがった冒頭で
「(フクモリの広さなら)マイクはいらないよ。」
とマイク無しの地声(これがまた聞きやすい美声なんです!)で約30分間、お話して頂きました。
高座での落語の演目は古典落語の名作「化け物使い」。
人使いの荒いご隠居さまが化け物が出る屋敷にお引越ししたら今までの使用人は化け物が怖くてやめてしまい、
ご隠居さまは困った上に化け物も出てきて。。。というお話(説明下手ですみません。。)なのですが、
小さな座布団の上にいる白酒師匠から繰り出され話芸は圧巻!!
私は落語を生で観るのが初めてだったので、
目の前に風景がさっと広がる、あの感じは他では味わえない不思議な感覚だったと思います。
現代版といいつつ、
寄席らしく「めくり」(舞台の脇にある、出演者を書いた札のこと)も用意したり、高座を作ったり。
高座は花さんと白酒師匠の時のみ使用したのですが、
"めくり"は常に舞台上にあるもので、その"めくり"があるだけでググッと全体の寄席の雰囲気が増しますよね。
YOK.さんや敏さんの時に目に入る"めくり"で寄席っぽさがでてませんか?
(始まる前までは「フクモリ寄席」という言葉だったのですが、写真撮り忘れました。。。)
そして花さんから白酒師匠への転換時には高座返し(座ぶとんを裏返すこと)も忘れずに。
そういえば、用意していたおつまみ・おにぎりは共に完売!
購入頂いた皆様、ありがとうございました♪
皆さんが寄席を見ながら食べていたのを見て、美味しそうだな〜。と思っていました。
(これも写真を撮り忘れました、、、↑その時に撮影を思い出さず...呆)
そんな「フクモリ寄席 vol.1」、
YOK.さんのやわらかな歌声に癒され、敏さんの魅惑的な声にうっとりし、
花さんの鮮やかな紙切りに驚き、白酒師匠の軽快な話芸に大笑い。
といった感じで楽しんでもらえたらと思ってましたが、いかがだったでしょうか?
終わった後にお客様が楽しそうに帰って行くのを見てとても嬉しかったです。
馬喰町での定席(定期的に公演が行われている演芸場)の場になれる様に
vol.2、vol.3と続けていきたいと思っています。
今後の「フクモリ寄席」にぜひご期待下さい☆
暑い日が続きますね。
こう暑いともう美味しいビールorアイスを食べて楽しむことしかアタマに無くなる今日この頃ですね。
そこでフクモリ馬喰町店が開発したのがこちら!
『庄内メロンミルクフロート』¥850
これ、めっちゃめちゃ美味しいです!!
庄内産のメロンを、アイス、シャーベット、シロップとしてふんだんにアレンジ。
それをミルク割にして楽しむのですが、メロンを様々なかたちで味わえるうえにフレッシュなホンモノのメロンを使用しているので甘さが自然で爽やか〜♪
メロンのかき氷とアイスとジュースをいっぺんに味わえるようなスペシャルなスイーツなのです。
一見ドリンクのようですが、その中身は深く、一遍味わえばリピーターになること間違いなしっ。
こちらのスイーツドリンク、とってもオススメなのですがなにせ手が込んでいるので沢山つくるのが難しく…無くなり次第終了〜という限定メニューとなりますので悪しからず。。
8/8(土)からスタートです!
ゼヒゼヒご賞味ください〜☆
梅雨も明けていよいよ本格的な『夏』が到来しましたね!
フクモリでも夏季限定のスペシャルメニューなどスタートしておりますが、今年はこんなの作っちゃいました☆
フクモリオリジナルTシャツ〜♪
“bird camp”の岩淵芙美子さんに依頼して、フクモリオリジナルのプリント柄で2種類。
↑上のこちらが山形県の特産品である『さくらんぼ』や『ラ・フランス』やをモチーフにしたもので…
↓下のこちらが『だだ茶豆』をメインモチーフにしたもの。
ちゃんとフクモリらしく山形のものをモチーフにしてるんですヨ〜。写真で見てもかわいいですが、着てみると更にかわいいです♡
岩淵さんの作品は全て一点一点手作り(!)なので、同じ柄でも少しずつ風合いが違ったり(それが味!)、同じモチーフでも違うレイアウトになっていたりするので、全く同じ柄が無いことになります。
そして学生時代にspoken words projectで技術を学んだだけあって、シルクプリントの風合いや色の感覚もさすがっ。
こちらのTシャツは手作りにつき随時追加納品されているので、基本的には店舗に出ているモノしかありません。。ので、その中でお気に召したデザインがありましたら即決ご購入いただければと思います!
8月には白ボディも追加予定。フクモリ万世橋店と馬喰町店で取り扱っています。¥3800(税抜)
すてきなTシャツと共に素敵な夏を〜…☆
今月のpianonaはチェリストの中村潤さんをお迎えしてお送りしました。
中村さんは中島さんのアルバムではお馴染みの奏者のひとりで、フクモリでも何度かご出演して頂いておりますが、中島さんとのDUOは実に4年振り!でした。
ライブは冒頭から和やかな雰囲気でスタートし〜(というのも、中村さんが、チェロを演奏する際に必要な“滑り止めのグリップ”を控え室に置いて来てしまい、それを探しに一旦退出する…というアクシデントがあったりしたお陰で中島さんのピアノソロが一曲増えたり(笑))しまして、セットリストは以下の通りとなりました!
1.「八重の桜」より〜八重 凛とする(中島さんピアノソロ)
1`中村さん一旦退出中に…夏の懺悔(中島さんピアノソロ)
2.ユーリディスのワルツ
3.プレリュードとフーガより〜ホ短調
4.プレリュードとフーガより〜嬰ヘ短調
5.ロストコーナー
6.「人間失格」より〜津軽路
7.「人間失格」より〜メインテーマ
8.「たまゆら」より〜帰らない日々
9.秋のワルツ
Ec. 忘れかけた面影(中島さんピアノソロ)
新旧織り交ぜた全11曲。
MCで中島さんが、「チェロと演奏するとテンポがゆっくりになる」ということを、その理由と共に話されていましたが(チェロはピアノよりもよりゆったりとした時間の流れの中にあるのでetc…)それはとても面白い解釈というか、なるほど〜〜…と思いました。チェロの、1秒が5秒くらいに感じる深い響きと、ピアノの流れるような軽やかな調べ。その二つの音色が重なったときの美しさ…
の、一部を公開いたしますのでご堪能ください!
映画「人間失格」のサウンドトラックより『津軽路』です。
来月のpianonaは7/10!中島さんと公私共に親しい青野賢一さんとの共演です。お楽しみに☆