折り菜。

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最近、フクモリのランチの小鉢で出しているお浸し。

青々とした色合いが食欲をそそります。



『折り菜』というちょっと珍しく貴重な野菜。

3〜4月頃という短期間にしか採れないうえに栽培が難しいそうですが、冬の季節の(虫が少ない時期)栽培なので農薬も使わない安全な野菜です。

写真はお浸しにした状態ですが、しっかりとした歯ごたえと、ちょっとした苦みの後に広がる“緑”の旨味が何とも美味しい。私は一口食べたその日から、とりこ!

そして驚くなかれ、ゆでる前の姿はこんな色。

鮮やかなむらさき。



ちょっと…さすがにこの色だとぎょっとするくらい鮮やか。食すというより飾りたくなります。

この紫色、不思議だな〜と思って調べたところ、「アントシアニン」というポリフェノールの一種の色素で、酸化防止作用や疲労回復効果などがあるそうです。ブルーベリーや紫いもや紫キャベツなどに含まれているものと同様です。


しかし私が探し求めていたのはそうした“人間にとっての効果”ではなく、

『なぜ折り菜がアントシアニンを必要としたのか?』

だったのですが、これについては残念ながら、なかなか見つからないのでした…。



【3/16(火)のフクモリランチメニュー】

お肉の定食:庄内豚のグリル ジンジャーソース
お魚の定食:鰆の味噌漬け焼き
今週の麺定食:山形きのこ蕎麦+小丼

ご来店、お待ちしております☆


で、これが中間の姿。

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