‘イベント’ カテゴリーのアーカイブ

10月のpianona。

2013年10月24日 木曜日
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今週の月曜日は、音楽家 中島ノブユキさんによる定期演奏会”pianona”でした。

今回はバンドネオン奏者の北村聡さんをお招きしての演奏会。

懐かしのファーストアルバム〜映画挿入曲〜現在放送されている『八重の桜』サウンドトラック〜バンドネオン組曲〜etc…

たーっぷりとかなり贅沢な内容で、アンコールも含め全14曲を堪能させて頂きました。。セットリストは以下の通り。

1. Prelude fis-moll

2. 人間失格〜メインテーマ〜

3.八重 新たなる決意

4.覚馬の正義

5.別離

6.M-302a 人と人とを繋ぐもの

7.ラメント

8.バンドネオン組曲から Toccata

9.秋のワルツ

10.oblivion

11.忘れかけた面影

12.Prelude C-dur

〜アンコール!〜

八重 凛とする

幸福のかたち

その中から本日はこちらの2曲『八重、新たなる決意〜覚馬の正義』をアップロード致しましたので、ほんのひとときではありますがお楽しみくださいませ☆

しかしみなさん、『八重の桜』観てますか?

大河ドラマって長期ドラマなので、なかなか毎回見逃さずに観るというのは難しいかもしれませんが(そもそも私も社会人になってからは、大河ドラマを観ていたことは無い人でした…)面白いですよ!!

長期だからこそ味わえる主人公と取巻く人生の臨場感。そして八重という強い女性の物語なので、主人公への共感や応援したくなる心情などもあり…。

そしてそして素晴らしいのは、悲しい時にはとことん悲しく、闘う時にはとことん闘志を燃やすように、物語を美しく彩る中島さんのサウンドですよ。本当に素晴らしいんです。特に会津戦争が終結してからの最近は、心情的にもゆっくりとサウンドを堪能できる雰囲気になっている感じがします。

観ていない方は今からだとちょっと遅いけど是非ご覧あれ!

そして遅いと言えば、最近pianonaの告知が遅すぎて「行きたくても行けなかったよー」というお声も多々頂きますので、次回こそは…早めにお知らせできるように致しまする!

明けまして!

2013年1月15日 火曜日
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明けまして〜と言うには遅すぎますが、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
今年もフクモリ、モリモリ頑張って参りたいと思っております。

2012年フクモリ最後の営業日(29日)は、中島ノブユキさんが長年にわたり作曲に取り組まれている『プレリュードとフーガ』の演奏会を12月のpianona拡大版!として開催して頂きました。(去年のことじゃないか!とか言わないでください…)その素晴らしいひとときのlogを映像と共に。。

第一部は『中島先生によるプレリュードとフーガのレクチャー』。

プレリュードとフーガは音楽を聴けば「ああこれはフーガかな」と分かりますが、「じゃあどんな曲をフーガと言うの?」と言われてちゃんと説明できる人はそう居ないと思います。

まず提示部があって嬉遊部があってまた第二提示部があって嬉遊部があって…最後はストレットと言われる追迫部で終わる〜…
ってやっぱり文章にしてしまうと何だか全然ワカラナイのですが(笑)、、今回のレクチャーでは、ひとつひとつのパートを実際にバッハなどを聴きながら、
「ここが提示部です…ここが嬉遊部です…」
という具合に丁寧に解説して頂いたので、とても分かりやすかった!
ふむふむなるほどフーガってこーゆう構成で出来ているのか、
と分かった段階で…第二部の演奏スタート♪
お客様にはこんな風に↓各曲がどんな構成で演奏されるのか?が一目瞭然のガイドまで頂き…



アタマの中では先程の解説を反芻しながら…
あとは身体と心で音を聴くだけです。。



さて、お分かりのようにひとこで『プレリュードとフーガ』と言っても、このように溜め息が出る程美しい世界が…次々と広がって行くんですね〜…。
今回演奏して頂いた曲の数々は、その世界観がまた各曲全然違っていて、どこまでも中島ノブユキワールドでありながら、どこまでも(何曲でも)聴いていたいと思える音色でした。
またいつか、改めてこの名曲の数々に再会できることを楽しみにしつつ…

今年のpianonaもどうぞよろしくお願いいたします☆

Ful ~Happy Noel Live 2012~

2012年12月27日 木曜日
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あらやだ今年も残すところあと4日ですよ!

日々忘年会に追われ、お酒を飲んだり飲まれたりの日々を満喫してますか?
フクモリでは連休明けの25日、素敵なクリスマスイベントを開催しました。
マリンバアンサンブル『Ful(フル)』をお招きしてのクリスマスライブです!

いや何とも美しい一夜でした…。

店内に響き渡る美しく温かいマリンバの音色、4人揃って美しいFulの皆様♡

演奏曲はというと、全10曲+アンコールで、Englishman in Newyorkから始まり、New Cinema Paradise(この曲とマリンバの相性は最高でしたね)、その他スティービー・ワンダーやビートルズ、パット・メセニー等々馴染みのある曲をマリンバの演奏で聴くとまた随分と新鮮で、何よりも楽しかった!
だって美しい曲が美しい音色となり美しい人たちに奏でられてるんですよ?!
そしてどこからどう見ても何かどう違うのか全くワカラナイ“木の板”を、一体全体どうやって見分けて2本(あるいは4本!)のバチで起用に演奏しているのでしょうか…。
私には皆目検討もつきませんが、くるくると元気良く可憐に動き回るFulのみなさんを見ているのもまた楽しかったですねー!

そんな素敵なひとときを今回もお裾分けです。
ハッピーなクリスマスを過ごした方もそうでなかった方もこの一年が最悪だったという方も、この映像で癒されて下さいませ☆



ちなみにFulの次回の演奏は1/17(木)、表参道のCAYにて。
だそうです。CAYもお食事を頂きながらゆっくりと楽しめるスペースですよね。
この美しい幸せなひととき、皆様も是非体感してみてはいかがでしょうか〜?!

今月のピアノナ。

2012年11月29日 木曜日
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毎回毎回同じことしか言えなくて申し訳ないのですが…。

今回のpianonaも素晴らしかったー…。



ご予約お申し込み頂いたのに間にあわなかった皆様ごめんなさい。

中島さん、約半年振りのソロ演奏は、もう何度も聴いているはずのソロ演奏なのに、やっぱり(毎度の如く)ハッとしてしまい、改め改め改めて中島さんの凄さを全身に浴びることとなりました。。

それは最初の音を弾いた瞬間から…音が音だけの存在では無くなり、形のあるものではなし得ないもの凄い浄化作用を体験するような感じ。
そして久しぶりに、“足先から全身を通って指先まで震えた瞬間”を体験。

それは単に「美しい音色を聴いた」という事実以上の出来事で…想像すら出来ないようなスゴイ出来事が起こった時に身体が反射的に震えてしまう、あの感覚です。

と、私の稚拙な言葉をいくら並べても全く伝わらないと思いますので、また後日この演奏の何曲かは動画をUPさせて頂きますね!(生演奏で全身に浴びながら聴いている、というテイで観て下さい)

さて、曲目はと言いますと、『届けられない祈り』(最新のピアノソロアルバム“cancellare”より)から始まり、『グラッシー』(こちらは最初のソロアルバム“エテパルマ”より)、『インディア ソング』(“cancellare”より)と続いた後、いよいよ放送が来月からとなるNHK大河ドラマ『八重の桜』の音楽として使用される予定の3曲を披露してくれました!フクモリの店長ゆうこが演奏終了後、
「中島さん、八重が見えましたよ!」
と興奮しながら中島さんに言っておりましたが、私も勝手に綾瀬はるかさんの悲しい横顔や凛とした佇まいが頭上に浮かんでおりました。。

その後、『夏の懺悔』、『あなたを愛してしまう』(共に“cancellare”より)でfinishとなったのですが、、

もちろんお願いします!アンコール!!

というわけでまたもや何の打合せもされていない故に『何も用意していない』状態でのアンコールとなったわけですが、中島さん、

「今日は…月が綺麗みたいですね。僕はまだ見ていませんが…その月を想像して弾いてみます。」

とおっしゃって演奏を始めたインプロヴィゼーションがまた!
素晴らしい…
女性陣がキュンキュンしてしまったのも仕方ないでしょう。

とにかくですね〜。。
今日の文章に「…」や「。。」が多すぎてしまう(言葉では言い表せない)程、良いピアノソロの回でありました。

ピアノソロといえば、1月18日には永福町の『sonorium』にて中島さんのピアノソロ演奏会が開催されるそうです!こちらのスペースは音の響きがとてつもなく素晴らしいうえに素晴らしいピアノを完備されているそうなので、是非是非予約すべきでしょう!

また、来月のpianonaは、年末特番よろしく『pianona拡大版』として開催することが決定致しました!

日にちは12月29日(土)の大体15時位から。

中島さんが長年取り組んでおられる「プレリュードとフーガ」のスペシャル企画として、豪華・弦楽四重奏&中島さんのピアノ&バンドネオン奏者・北村聡さんをゲストにお迎えする予定です!

しかも、プレリュードとフーガの新作も発表して頂けるそうです!

そして更に!
(ジャパネット的な伝わり方になってないか不安になってきましたが…)

「プレリュードとフーガ」について、みなさまどれくらいご存知ですか?中島さんが「この作品に長年取り組まれている思い」とは?かく言う私も恐ろしい程知識が無いので、演奏前には中島先生のレクチャー(30分)が付きます!日大で教鞭を取っていた中島先生の姿が垣間みれるでしょう(笑)。

そしてそして…
フクモリではこの日のお食事は「食べ放題!」とさせて頂く予定ですので、知識も心もお腹もいっぱいになって、2012年を締めくくらせましょう〜♪

詳細は近日中に『EVENT』ページにて公開いたしますので、ご予約はそちらから。どうぞ年末までもう暫くお付き合いくださいませー☆

祝復活pianona10月の巻。

2012年10月29日 月曜日
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今回のpianonaは、ひとことで言うと、しびれた!

ピアノはもちろん中島ノブユキさん、そして定村史朗さん(エレクトリックヴァイオリン)、芳垣安洋さん(ドラム&パーカッション)、尾島由郎さん(ラップトップ&エフェクト)という四名での共演でした。

ひとことで言わないと…(どこまで表現できるか分かりませんが)、今までのpianonaの即興演奏の中では最大人数であり、いくつもの音が最もフクザツに絡み合い、不思議な空間を生み出しながらも、とても興味深く、魅力的で、時の流れが止まっていたようで、あっという間に流れて行った一時間でした。

四名のアーティストが発し、反応し合った音たちは、それぞれに卓越した技術と感覚、互いの温度や空気を察知する力が無ければ、それは音楽にはなっていなかっただろうと思います。
しかしそれが凄く成功すると、、すごく魅力的な音の体験が出来るんですね。
纏まっていないようで纏まっているようで、纏まっていると単に言い切るには語弊があるし…。
もしあの音たちが目に見えてたとしたら、とてもアバンギャルドな形や色が空中を舞っては消えて行っていただろうと思います。
そんな感じです。

って全然伝わっていないと思うので、ほんの少し、こちらでご覧下さい。
映像でもその素晴らしさは伝わるかもしれませんが、生で聴くと全く別の良さが体験できるんですよねー。。



そしてお食事のほうも4種の共演メニューにさせて頂きました。


4色丼(だし、とろろ、醤油の実肉味噌、納豆。納豆と肉味噌がほぼ同色ではありますが…)、
4色お新香(ブルーベリーらっきょ、柿大根、おみ漬け、民田なすのからし和え)、
4種のきのこ汁(なめこ、はなたけ、ひらたけ、とらまきだけ)。
いずれもひとつひとつでも個性的な味わいなのですが、混じり合うとまた違うハーモニーが生まれるんですね〜。お新香はちょっと無理がありますけどね〜。


中島さん、ほぼ声が出ない程風邪をひかれていたのに、ありがとうございました(お大事に)!
アーティストの皆様、ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!

来月のpianonaは…開催予定ですが例の如く日にちは未だ決まっておりません。。
またtwitterFacebookなどでお知らせいたしますのでお楽しみに☆

よみがえりのレシピ、いよいよ公開!

2012年10月19日 金曜日
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山形県の在来作物を取り上げたドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』が、いよいよ明日(10/20)から渋谷ユーロスペースにて公開になります。



この映画は、気候、風土、歴史、資源など地域の特色を活かしながら代々受け継がれてきた野菜である『在来作物』の生産者を、山形県出身の若き監督(渡辺智史さん)が二年という歳月を費やして追ったドキュメンタリーなのですが、本当にオススメの作品です。

ただただ真っ直ぐな思いで在来作物を生産している方々の、ひたむきさと眩しさ。そこには働く上で誰もが考えそうなこと…「儲かりそう」とか「有名になりたい」とか「何か楽しそう」とか…

そんなものが一切ありません。むしろ苦労が多く、ニッチな作物なのでそう多く需要も無いが故にいつ途絶えてもおかしくない野菜たちなのですが、生産者の方々はそれぞれの思いで大切に大切に作物を育てています。映画はドキュメンタリーなので、劇的な展開や夢のようなシーンなどはありません。
むしろ淡々と進んでいきます。しかし、だからこそ心の芯に突きつけられるものがあり、心の奥底から湧き上がる何とも言えない感情と向き合うことになるのです。

そう、この映画は在来作物を通して私たちに訴えかけるものがあります。

日常では忘れがちだけれど、日本人の心に響く、忘れたくない、失いたくない風景。

人間にとっての豊かさとは何だろう?

大切なものって何だろう?

そんな映画に共鳴し、フクモリでは期間限定で『在来作物メニュー』を明日10/20(土)から展開することにいたしました。
チャレンジしたのは以下の4種。

上「からとり芋」右下「沖田なす」左下「田川かぶ」



そしてこちらが甚五右ヱ門芋(じんごえもんいも)。



これらの作物がそれぞれ、

からとり芋のグラタン/田川かぶのキッシュ/沖田なすの煮浸し/甚五右ヱ門芋のきぬかつぎ。

となって登場いたします。
この機会に是非、古来より受継がれてきた伝統の味をご賞味ください。
そして映画館にも是非、足を運んでみてください!
皆様のご来店(ご来館)、心よりをお待ちしております。


最後に、今回この企画にご協力頂いた、渡辺智史監督アルケッチァーノさん、甚五右ヱ門芋を生産されている佐藤さん鶴岡食文化産業創造センターの今野さん、ありがとうございました!!

mama!milkとイイホシさんと甘い夜。

2012年10月18日 木曜日
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月曜日は、mama!milk & イイホシユミコ“bon voyage”でした。

mama!milkの演奏を聴きながら、器作家のイイホシユミコさんの器でごはんを食べ、ひとときの旅気分をご堪能頂くというこのイベント。



席には、こんな風にイイホシさんの器がリボンで結ばれてみなさまをお迎えしました。旅のお供も出来るようにと重ねやすい形になっているこの器、5色あってどれも柔らかな色合いで落着きます。

そうしてmama!milkさんの演奏がスタートし、少し経つと…



フクモリのスタッフがお料理を配り始めました。

この日はspoken words projectさんにご協力頂き、スタッフは皆柄違いのワンピースを着用しておりました。

こんな感じで!(カワイイですよね!)



素敵な音色と共にお食事が運ばれて…まずはディナータイムです。

ちなみにこの日のメニューはこちら。



鶏のしょっつる塩焼き / だしかけ厚揚げ / 菊の花のおひたし / さつまいものカラメル / 弁慶飯

そうしてお腹も満たされたところで…再びmama!milkさん登場!



今度は照明真っ暗です。スポットライトたったひとつの中での演奏…
もーー、会場全体が正にtripした瞬間だったのではないでしょうか。

mama!milkさんの演奏は、何と言いましょうか、音色はもちろんのことまわりの空気や雰囲気も含めフィルム(映画、異空間)の世界に入り込んでしまったかのような空間を創り出すんですね。音色のひとつひとつが、奏でられているというか、感情を持って唄っていると表現したほうが近いように思います。

そのうえフクモリの壁に写し出されたのは、コントラバスを奏でる巨大な影と、華奢で妖艶なアコーディオン奏者という、まるで物語の中に出て来そうな影絵。時折、生駒さんの影はアコーディオン奏者でなくフラメンコダンサーのようにも見えたりもして、それがまた不思議な感覚に陥らせるのです。生駒さんのMCで発せられた声や、カサブランカの旅先でのbon voyage話がまた素敵だったりして。。

そんなわけでとても贅沢で官能的なひとときを(きっと)皆様過ごせたはず。
私もワイン片手に聴きたかったなぁ〜…(笑)。


あ、ちなみに☆
イイホシユミコさんの器とmama!milkさんのCDは今月末までタナフクモリで取り扱わせて頂いておりますので是非ご覧下さい。




最後に、
素敵な器をご提供してくださったイイホシユミコさん、
素晴らしい演奏をしてくださったmama!milkさん、
スタッフ衣装をご協力してくださったspoken words projectさん、
このイベントを企画し声をかけてくださった熊谷充紘さん、
そしてご来場頂いたみなさま、
ありがとうございました!!

またお会いするまで…bon voyage!


つや姫販売スタート。

2012年10月11日 木曜日
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昨日は都内で、『2012 つや姫 全国発売スタートイベント』がありました。

“冷めても美味しい”つや姫。フクモリでも初年度より毎年仕入れさせて頂いているので、お招き預かり、行って参りました。

イベントは山形県知事の吉村美栄子さんの挨拶からはじまり、2012ミス・ワールド日本代表の五十嵐希さん(鶴岡市ご出身だそうです!)のご挨拶や、つや姫のCMに出演されている阿川佐和子さんのお言葉等々、さすが『つや姫』という名前だけあって、女性がメインとなったイベントでした。

才色兼備な女性陣が年齢に関係なく(その年齢にふさわしい美しさで)、堂々と生き生きとしていたステージは、終始温かく楽しい空気に包まれました。

ステージ両脇に立っているのが『つや姫レディ』、一番右のちっちゃな方が「やまがた特命観光・つや姫大使」、左隣の長身の方が五十嵐希さん、その左が阿川佐和子さん、そして山形県知事の吉村美栄子さん。



そしてイベント終了後は、別室にて新米・つや姫の試食会!
「今年は猛暑でしたが、つや姫は暑いのがお好きなようで…とても美味しいお米になりました」とは生産者の方のお言葉。期待に胸が膨らみます。

ひとくちおにぎりや、太巻き…

みなさん箸が休まらず(笑)侵入されました



庄内のお魚のにぎり寿司…

こちらは早々と半分以上無くなってました



鯛漬け丼…

お茶漬けだったかな…?



芋煮…

牛肉が美味しすぎました。



その他、つや姫のピラフや山形牛の肩ロース赤ワイン煮、三元豚のソテー、フルーツ、お酒、ワインetc…ぜーんぶのメニューが山形県産の食材で料理されたもので、『食材の宝庫山形県』という印象を改めて感じました。

これらの食材は、きっと東京方面にも多く出荷されているのだろうと思いますが、魚は本当に入手しにくく、特に秋〜冬にかけてはいつも困り果てています。しかしながら、地産地消という言葉があるように、その土地で採れたものをその土地で頂く、ということはとても望ましいこと。東京に来る前に東北地方で消えてしまうのも、決して悪いことではありません。
むしろ、東北のものを味わいたいなら、東北へ行け(来い)!というほうが健全なような…

しかし山形の美味しさをちょっぴり東京で味わってもらってそれがきっかけで山形へ行ってみよう!なんてことになれば、それはフクモリにとって理想的なこと。。
東京で山形の食材を提供するというのも、なかなか悩ましい部分もあるのです…。


食欲の秋、紅葉の秋。
やっぱりこの季節には山形県へ「新米を食べに」なんて理由で訪れてみるのも乙デスネ。そしてその際は是非、亀や滝の湯葉山舘へご宿泊を…☆

ちなみに今年の「つや姫」の新米はフクモリでは10月中旬から(そろそろですね)!

イズマイオープン!

2012年8月17日 金曜日
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フクモリは夏休みも終了し、本日夕方より営業開始となりましたが、もう一店舗営業を開始したお店があります。
フクモリから徒歩20秒のところにオープンした姉妹店、その名も『イズマイ』



山形の食材を中心とした和定食のフクモリとは一変して、
こちらは、珈琲、本、パイ、などが楽しめるお店。
本格的なお食事というよりは、カフェであり夜はBarになる感じなのですが、
その名のとおり、ゆっくりとした居住まいが似合うお店を目指しております。



珈琲は全てハンドドリップ。豆と監修は、墨田区にお店を構えるすみだ珈琲さん。



全8種類のパイは、元KIHACHIの百瀬さんに開発して頂き…



お店の一角には、BOOK TRUCKの三田さんにセレクトして頂いた本が並びます。

本は、食にまつわるもの〜絵本〜デザイン系〜文学等が中心ですが、殆どが古書なのでお手頃価格。



文庫で持ってるけど改めてハードカバーが欲しくなるようなものもたくさんありますし、



こちらの1970年代の”COOK”なんて、ハイカラですよ〜。



そしてもちろんテイクアウトもやっております。手作りクッキーやブラウニー、そしてイズマイオリジナルブレンドの珈琲豆なども。



店内に掲げられている黒板メニューは、ご近所でいつもお世話になっているしほさんが描いてくれました!



しほさんは、紙のような生地「ペーパークロス」を扱うプロダクトライン『fourrouf』を手掛けていたり、『バルサミコ』(未だHP無いそうです残念)というとっても素敵なアクセサリーを手掛けているかわいこちゃんです。
(この黒板を描いている様子はイズマイfacebookに載っておりますっ)

フクモリに続き、皆様から愛される場所となることを目指し、スタッフ一同きっと全力で頑張ってくれることでしょう!

ご近所さまはもちろん、馬喰町にいらした際にはこちらのイズマイもどうぞよろしくお願いいたします。
大きさや派手さはありませんが、小さいことや変わらない価値を大切に。
ご来店頂いた皆様に末永く愛されるお店になると良いですね…。



【イズマイ】
千代田区東神田1-14-2 パレットビル1F
営業時間 11:30〜23:00 無休
TEL 03-5823-4222
Facebook https://www.facebook.com/ismy.bakurocho


pianona一休憩のお知らせ。

2012年8月9日 木曜日
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2010年より毎月開催されてきた、中島ノブユキさんによる定期演奏会
“pianona”は、少しの間お休みすることになりました。

以下、中島さんよりコメントを頂いております!

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大切な場所、フクモリでの月例ピアノ演奏会「ピアノナ」を一休憩するにあたって


7月のピアノナをお休みさせていただいてからその後8月の告知も出来ないままになってしまってました。
ピアノナを楽しみにしてくださっている皆さまに「一休憩」のお知らせをしなくてはならないという残念な気持ち…。

ピアノナをひとまず今年いっぱいお休みさせていただけたらと思っています。
(現状確定している)9月末からのジェーンバーキンさんのワールドツアーが年末まであって物理的に開催が不可能なこと。
そんなわけで月によって開催したり休止したりと言うことでバタバタしてしまうのでいっそしばらくお休みを頂き、すっきりと復活したい、と言うのが理由です。

ピアノナの大おかみ”Fさん”とも相談いたしまして来年にはまた開始したいと思っています。
またその時には相変わらずのピアノナとして復活いたしますので待っていてくださいませ!

中島ノブユキ

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そして暫くの間pianonaの演奏を体験できない皆様(&自分自身)に…
今年5月に行われたpianonaの模様をyoutubeにアップ致しました!



この日は「即興演奏」だったのですが、開始から中島さん自ら照明をぐぐっと落として(フクモリの照明がどこにあるか迄把握されてますから、ご自分で自由自在です)演奏されました。
もう、ピアノを弾いている中島さんの姿すら肉眼では捉えられない程真っ暗だったのですが、
半ば強制的に視界を奪われたその世界は、目をつむって音楽を聴くよりも不思議な感じで、
また何の導でこんなに美しい音色が次々を流れ出てくるのかも不思議で、
その音に深く触れられたとても贅沢なひとときだったのでした。
その辺の演出も決してわざとらしくなく、ごく自然にしてしまうところがまた、
中島ノブユキさんなのですよね。

また生演奏を体験できる日を楽しみに待ちつつ、ジェーンと世界を駆け巡る中島さんのご無事を、皆で祈りましょう〜!