山形県の在来作物を取り上げたドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ』が、いよいよ明日(10/20)から渋谷ユーロスペースにて公開になります。
この映画は、気候、風土、歴史、資源など地域の特色を活かしながら代々受け継がれてきた野菜である『在来作物』の生産者を、山形県出身の若き監督(渡辺智史さん)が二年という歳月を費やして追ったドキュメンタリーなのですが、本当にオススメの作品です。
ただただ真っ直ぐな思いで在来作物を生産している方々の、ひたむきさと眩しさ。そこには働く上で誰もが考えそうなこと…「儲かりそう」とか「有名になりたい」とか「何か楽しそう」とか…
そんなものが一切ありません。むしろ苦労が多く、ニッチな作物なのでそう多く需要も無いが故にいつ途絶えてもおかしくない野菜たちなのですが、生産者の方々はそれぞれの思いで大切に大切に作物を育てています。映画はドキュメンタリーなので、劇的な展開や夢のようなシーンなどはありません。
むしろ淡々と進んでいきます。しかし、だからこそ心の芯に突きつけられるものがあり、心の奥底から湧き上がる何とも言えない感情と向き合うことになるのです。
そう、この映画は在来作物を通して私たちに訴えかけるものがあります。
日常では忘れがちだけれど、日本人の心に響く、忘れたくない、失いたくない風景。
人間にとっての豊かさとは何だろう?
大切なものって何だろう?
そんな映画に共鳴し、フクモリでは期間限定で『在来作物メニュー』を明日10/20(土)から展開することにいたしました。
チャレンジしたのは以下の4種。
これらの作物がそれぞれ、
からとり芋のグラタン/田川かぶのキッシュ/沖田なすの煮浸し/甚五右ヱ門芋のきぬかつぎ。
となって登場いたします。
この機会に是非、古来より受継がれてきた伝統の味をご賞味ください。
そして映画館にも是非、足を運んでみてください!
皆様のご来店(ご来館)、心よりをお待ちしております。
最後に、今回この企画にご協力頂いた、渡辺智史監督、アルケッチァーノさん、甚五右ヱ門芋を生産されている佐藤さん、鶴岡食文化産業創造センターの今野さん、ありがとうございました!!