先日の日曜日(26日)は www.ilove.cat 主催の猫イベント『ilove.cat祭り 2012』でした。
発売開始後24時間で即完だったので、「行きたかったのに〜!」という方続出でフクモリのキャパの狭さに申し訳ない気持ちでいっぱいだった日を乗り越えての当日…。
愛猫提灯…スゴイですね。
もう気合いの入り具合が違いますね。
愛犬ならぬ愛猫(ネコって音読みは無いんですね)。
そして『お祭り』と言われたらこの東東京に店を構えるフクモリ、血が騒ぎます。
猫に合わせたメニュー、作ってみたニャ〜。
ザ・肉球おにぎり(肉球は入っておりません)。
おかかベースのおにぎりに、肉球を象った海苔と、鮭orツナしょうゆの実マヨが入っているおにぎりです。
そして白猫をモチーフにした菊正宗さんから出ている『にごりん』に色々な果実を入れたスペシャル酒〜。
こちらはオレンジですが、その他にバナナやあんず&りんごなども。ホール担当ゆうこりんのお手製。これ美味しかった〜。にごりんは所謂にごり酒の一種なのですが、味わいもすっきりしていてとても飲みやすかったです。乳酸菌もたっぷりだそうで、美肌作りにも良いかもニャ〜。
こちらが会場の模様!開演20分前から既に沢山のお客様がいらっしゃって場内満席。
冬だというのに猫気、否、熱気があります。
本日最初の演目は、長崎訓子さん×今日マチ子さんのイラストレーターさん同士による猫トークショー&ライブペインティング!
おふたりがその場でコラボレーションして猫の絵を書いていくのですが、お客様から出た唐突なお題を可愛らしいニャンコで描き上げていく鮮やかさはさすがプロ!でした。
ちなみにマイクを持って司会進行をしているのは、この会の主催者でもある鈴木心さん。J-waveで番組やってるだけあってしゃべりがプロってました。
こちらは最後に出来上がった『マラソン』というお題から(この日は東京マラソンの日で、フクモリ付近の道もコースになっていたのです)。
↑どこからどこまでを訓子さん、マチ子さんで描いたか判った方はスゴイですねー。
この即興コラボレーションイラストの数々は全て、会場内のお客様にプレゼントされました。
そしてお次は春風亭百栄さんによる『猫落語』。
こちらの演目も面白かった〜。『もし、猫が猫種ごとに縄張りを持ったら…』という設定の、三ノ輪橋を舞台にした猫ちゃん同士の縄張り争いの噺『バイオレンス・スコ』を、猫の特徴を捉えながら、猫缶の特徴をも捉えながら、猫になりきっての口演。
さすがに猫好きでないと出来ない内容の『猫落語』。もちろん会場は大爆笑の渦でした。
そして最後は、音楽業界一の猫好きと言い切っても過言ではない…?
『猫吸い』こと猫大好きの坂本美雨さんによる猫ライブ。
本業(というか人種っておっしゃってましたっけ?)は『猫吸い』で、アーティスト活動は二番目だとか(笑)。
猫耳付きの衣装で、これは猫ファンにも美雨ファンにも萌え〜♡な可愛さでしたねぇ…。愛猫をモデルに作られた曲や、猫吸いとはどんなものか?を(一部)披露されたりして、会場はうっとりしたり笑ったり。中には感動して泣いちゃったりされた方もいたようですね!
フクモリでは毎月の“pianona”でお馴染みの中島ノブユキさんが、今回ピアノで共演されたのですが、ライブ後の心さんと美雨さんの猫トークにはついて行けず、思わず自主退席したタイミングがまたコミカルで(笑)。
そんなこんなの3時間半はあっという間でありました。
猫好きのお客様はこの上なく楽しいひとときを過ごされたのではないでしょうか?
ilove.cat、次回はもっと大きな会場でされたほうが良さそうですね〜。
美雨さんは「目指せ武道館!」とおっしゃってましたが、それは実現したら私も行ってみたいニャ〜。
2012年2月 のアーカイブ
猫曜日。
2012年2月28日 火曜日カキモリ@フクモリ。
2012年2月24日 金曜日
蔵前にある『カキモリ』さんは最近ではTVや雑誌でも取り上げられてご存知の方も多いかと思いますが、ノートやペン、メモ帳、カードetc…『書くこと』に関する文具を素敵なセンスで取り扱っているお店。というかメインはオリジナルノートの制作とあって、とっても人気なのです。
そんなカキモリさん、タナフクモリにもご協力いただいております。今日は忙しい中、店長の広瀬さんが新しい品物を納品に来てくださいました!
広瀬さん、着いて早々何かを始めました。テーブルにはインク瓶とお水、左手にはティッシュ。右手には…?
う、美しい〜〜(惚)
ガラスペンです。
しかもお値段1260円(税込)。
とある倉庫に眠っていたものだそうですが、デッドストックものなので本数には限りがあるそうです。
(ということは…あっという間に無くなってしまいそうですが)
“手紙を書く”という行為は、昔に比べればあまり日常的では無くなってしまいましたが、その代わりに“特別感”が生じましたよね。無機質なメールよりも、紙質とか、文字の特徴とか、時間すら感じたりして(メールと違って『過去に書いた』行為が時差を生じて手元に来る感じがインパクトがあるって思うのです)。
だからせっかくならインクを使って雰囲気のあるガラスペンで書いてみたら…一層良いこと間違いなし!
もちろん普通のペンや鉛筆よりも少々書き辛いかもしれませんが、それこそが味わい。
そしてペンと言えば…
川端康成や三島由紀夫なども原稿用紙を愛用していた“紙”の老舗『満寿屋』さんのミニ原稿用紙。
でもこちらは原稿用紙というよりはメモ帳です(笑)。中身もこんなふうにとってもカワイイ。
その他可愛らしいカード類も新しく仲間入りして頂きました。
腹ごしらえをしたら店内奥のタナフクモリをチェックして、蔵前までは散歩には丁度良い距離。是非カキモリさんにも足を運んでみてくださいね☆
バレンタインデーにはお花を。
2012年2月14日 火曜日
今日はバレンタインデーですね♡
日本ではナゼか『女性が男性にチョコレートを渡す』ことになっちゃってますが、世界的(主に欧米?)では男女が互いに大切な人に贈り物をする、という日ですよね。そっちのほうが正しいと思います!
否、そっちのほうが自然だと思います。日本もそろそろそーゆうことが習慣になっちゃう世の中になっても良い頃ですよねぇ。
最近は『フラワーバレンタイン』という活動がお花屋さんを中心にされているようですが、これ大賛成(Mr.フラワーバレンタインはどうかと思いますが…あーいう先入観が邪魔する気が…)。何れにせよ、女性が男性にチョコを贈るなら、男性は女性にお花を贈るというコトが是非定番化する世の中になって欲しい!と願います。だって花のある生活って素敵じゃないですか?
日常的にお花を飾られている方もいらっしゃると思いますが、やっぱり花を貰うのって嬉しいです。色んな意味で重くないし(笑)、『華がある』とか『華やぐ』という言葉があるように、そこに在るだけでその場所がぱっと明るくなってしまうという魅力は、お花か美しい女性くらいなものですが、家に帰って美しい女性が居てもちょっと困ってしまうので(男性にとっては困らないと思いますが…)、やっぱりお花です。500円も出せばミニブーケやちょっとした一輪挿しが2~3本買えちゃいます。
そう、花と言えば今、フクモリには季節外れの“桜”が咲いているんですよ!
『啓翁桜』。正真正銘本物の桜です!冬の季節に咲く山形県特産の桜なのです。
特徴はこのピンク色の花びらでしょうか。
まだまだ冬の寒さ真っ只中ですが、梅の季節を待たずして、フクモリのとある場所(※)でリラックスしながらプチ花見してください。
そして是非今宵はお花でも買って帰りませんか?
フクモリの啓翁桜はお持ち帰らないでね♡
※リラックスするにはぴったりの場所ですよ〜。
カフェにて思ふ。
2012年2月13日 月曜日
今日は、先日発売された“OZ magazine”が到着〜。
いつもお世話になっておりますOZ magazineさん。
KiKiちゃんがカフェに佇む姿もだいぶ定着してきたのではないでしょうか(日本一カフェが似合うモデルさんですな)。
しかし世の中(というか主に東京。というかほぼ東京しか載って無い)には素敵なカフェが沢山ありますね〜。パリではちょっと歩けばカフェがあるのは当たり前で(但し朝からオープンしてるんですよね、おっちゃんがスタンディングでパンと珈琲をほおばる)、それが古くからあるパリ文化だと思うのですが、日本もカフェ文化が定着しつつあるようですね(但し午後からまったりの)。
何れにしても近所に“行きつけの場所”が在るっていうのは良いことです。
そこでは美味しい珈琲やケーキはもちろんですが、ゆっくりとした“時間”や常連さんと過ごす“出会い”を買いに来ている=価値あるものとしている、ということで、それは“そこでしか味わえないもの”。
あっちにもこっちにも点在するコンビニエンスストアは確かにあっちにもこっちにも同じものがあって便利なのかもしれないけど、今求められているものって、一方で全く逆のものだったりするんですよね。
不思議ですね。
でも東京ってそんな色んな価値観がごっっちゃ混ぜになっているからこーゆう街並になってるんでしょうね。
欲望と混沌。
欲望で混沌?
カフェで安閑。
がいいですね。