昨夜のフクモリは、トウヤマタケオさんとnakabanさんによる「ランテルナムジカ」でした。
フクモリ映画館化!ということで昨日はフクモリの顔でもある正面のガラスの引き戸を全て閉め、裏口(というよりは横口?)を入口、に。
リハーサルってフツウふたりであーだこーだ言いながら合わせて進めるものだと思うんですけど、このおふたりってば一向に合わせようとしないんです。本番前までひたすら個人練習。もはや合わせる必要など無いくらいな域なんだろう、と(思ってたら違って互いに自分のことしか考えられてなかった、ということは後から聞きましたが)。
こちらはnakabanさん。すでにわくわくするような装置がずら〜り。ちょっとノッポさんを彷彿とさせる。。
昨夜は生憎の雨でしたが、満員御礼でスタンディングのお客様も含め50名様にご来場いただきました。映画館レイアウトだからこそ可能な収容人数。
¥3000で音と幻灯が楽しめて1プレート&1ドリンク付き☆
だったのですが、プレートは片手で軽く持てるようなこんなスタイル。幻灯ということで光の三原色(赤・青・緑)に光といえば黄色。ってコトで…。
●赤 フレッシュトマトのサラダ、赤パプリカのマリネ
●緑 グリーンオリーブ入りサルサベルデ
●青 茄子とチーズの重ね焼き
●黄 だだちゃ豆のライスコロッケ
そして真っ暗な店内の中で行われたランテルナムジカ。
トウヤマさんから流れ出る心地良い音色と、目の前で繰り広げられるLIVEな幻灯。恐らくその時のナカバンさんの気分で投影される光や色の具合は変わり、私たちが感じるモノも変わり、違ってくるであろうその時間。優しい音と曖昧な視覚に、自分がどこか違う場所へ連れて行かれていまっていた。そこにはいい“余韻”のようなものが常に浮遊していて、そのつかみ所のない何かと自分が重なり合うことで、更に自分自身に深く入り込むような…。
まるで夢のように。
1時間という時間はあっという間に過ぎ去り、その後は“通常営業”へとまさに現実に引き戻されたのですが、その後もみなさん、トウヤマさんやナカバンさんと和気あいあいとしていて、とても楽しんでいただいていて、何だかにんまり。こちらまでうれしかった空間でした。
そしてこの日はピアニストの阿部海太郎くんも来てくれていて、彼曰く「どんなに忙しくてもトウヤマさんの演奏は聴きに行く!」ってくらい大好きなんですね、トウヤマさんのこと。はい、私も大好きです。
そして最後はこんなスリーショット。
gm projectsの山崎真央さんは今回トウヤマさんを紹介してくれた張本人で、東神田ジャンボリーや一周年でもお世話になっているのですが、そういえばちょうど一年前くらいのブログに書いたことをふと思い出し、驚いた。
実現してた!
って。
【5/28(金)のランチメニュー】
お肉:だだちゃ豆のコロッケ
お魚:サバの文化干し
麺:ひっぱりうどん+小丼(じゃこ山椒煮丼)
ご来店、お待ちしております☆