最近はお陰様で単独で取材を頂いたりしているタナフクモリですが、最近仲間入りした商品たちをご紹介したいとおもいマス。
まずひとつめは、お隣のアガタ竹澤ビルさんにアトリエを構えている『n100』さんが出版している『talking about』。
n100は、元マーガレットハウエルのデザイナーの大井幸衣さんと橋本靖代さんのお二人が立ち上げたブランドで、そのセンスの良さとクオリティの高さから、「本物の良さを知る凛とした大人」みたいな方々に多く好まれていそうなブランドです(想像)。
「以前はブランドのカタログを作っていたんだけど、本にしちゃったほうが良いんじゃないかと思って」
とおっしゃったのは大井さん(説明だいぶ端折ってしまいましたが、、)。
でもこの本は決してブランドカタログ本ではありません。大井さんと橋本さんと交流のある岡戸絹枝さん(元クウネル編集長)の編集で、有山達也さん(クウネルのAD)のArt Directionで、齋藤圭吾さん(クウネルでもよく写真撮られてます)が写真を担当されている、という、とっても贅沢な雑誌なのです。
そしてそのタイトルどおり、この本は様々な人のtalkで成立っています。デザイナー、スタイリスト、編集者、作家、料理家etc…様々な方への丁寧なインタビューは、その人のパーソナルな部分とファッションが見えて、とても興味深い。
し、しかしながら次号の予定を聞くと、
「次号はいつ出るのかしらねぇ〜。岡戸さん次第かしらねぇ〜」
なんて具合にどこまでもマイペース(笑)。大井さん&橋本さんもすこぶるおしゃれな素敵な女性なので、銀髪混じりのショートヘアのお二人が馬喰町の街を颯爽と歩いている姿はちょっとしたものです。フクモリにもよくいらして頂いているので、遭遇できたらラッキー☆ですネ。
さて、そして二つ目の紹介はこちら。
阿部海太郎くん4年振り待望の新アルバム!待ってましたーー。
そのタイトルは、『Cinemashka, chika-chika cinemashka』(シネマシュカ、ちかちかシネマシュカ)。
アルバムは、まるでスキップしながら映画館に向かうかのような一曲から始まります。そしてそこからアルバムを通して広がっていくめくるめく幻想の世界…。
本作は映像作品や舞台、展覧会などに制作された作品たちに、新曲を交えたアルバムとのことですが、タイトルが示すようにまるで映画を観ているかのように様々な場面が展開していくのがわかります。一度その心地よい空気に触れたら…ちかちかとめまいを起こしながらでも、何度でも体験したくなることでしょう!
フクモリでは全曲視聴も可能ですので、ご来店頂いた際には是非遠慮なく観て(聴いて)行ってくださいませ。
ちなみにシングルカット制作されたアナログ盤も販売しておりますヨ☆