フクモリは本日、「お知らせ」の通り午後6時からのオープンでした。
昼間にご来店いただいた方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ない。。実はこの連休を利用して、スタッフ全員で“山形研修”へ行っていたのです!
フクモリがオープンしてはや2ヶ月半。スタッフ全員で決起会やらをする間もなく忙しく働いてもらっているスタッフへの「おつかれさま会」も含め、フクモリのオーナーである、山形の3旅館「亀や」「滝の湯」「葉山館」と、K.K.H.K brand design(マイボス)と、calm+みなさんの協力のもと、この山形研修旅行は実現しました。
そんなわけでこのブログでも、数回に渡ってこの山形研修旅行の内容を追って行きたいと思います。
でもっていつもよりちょっと長くなりそうなので、あまりにも明日のメニューまで辿りつくのが長いとそれはちょっと不親切なんじゃないか、というかそこまでもったいぶらなくても良いんじゃないか、と思い、今日は潔く最初に明日のランチメニューを発表しちゃいます。
【7/22(水)フクモリのランチメニュー】
お肉の定食:庄内豚のグリル ジンジャーソース
お魚の定食:山形塩鮭焼き
今週の麺定食:むぎきり+小丼(枝豆ゆかりごはん)
いつも通り、ご来店お待ちしております☆
さて。
7/19(日)一日目、東京出発〜鶴岡〜湯野浜の亀やさんへ。
AM8:30 東京駅、銀のすず前集合。前日の土曜日は皆、ゆかた祭り&CETのイベントで遅くまで働いていたので、「みんな朝起きれるかしら…?」と内心ドキドキしていたのですが、さすが社会人。10名全員が無事集合し、“東京で独り自由行動”というオリジナル連休はひとまず回避。
確かに今回は「食して学ぶ」ことを目的とした旅行ですが、松浦氏(calm+)とウッチー(飲食スペシャリスト)が手にしているのは…キラリと光るシルバーの缶飲料。
確かに、のどごし爽やかな夏らしい飲み物ですが、朝からとは…全く列車の旅らしい風情を醸し出してくれます。っていうかスゴイ。
そんな旅のはじまり。
新幹線“Maxとき 313号”であっという間に新潟に到着した後は、特急列車に乗り換えて鶴岡へ。
こうしてゆっくりとした移動時間を作って席を向かい合わせれば、普段は無口な松浦氏から、思いがけないような面白話が次々出て来て…車内に笑い声が響き渡っていたのでした。
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午後1時前、鶴岡駅到着。
「亀や」の阿部社長がわざわざお出迎えに来てくれていました。お昼時だったので、早速近くのおそば屋さんへ連れて行って頂く。
山形麺類のメニューはフクモリでも「麦きり」と「だしざる中華」をやっているので、このお昼は阿部さんの計らいで、3種盛り(うどん/中華麺/そば)を、4種類のお汁(蕎麦汁/ごまだれ汁/シーフード汁/鴨南汁)で頂くことに。
みんな思い思いの組み合わせで試食をし、最後に「どの組み合わせがベストだったか?」を言い合い、色々な可能性を考えてみたり。
その後は物産館にて、庄内地方で獲れる様々な素材やお土産品などを一通りチェック。ウッチー曰く、こーゆうところに色んなヒントがある、とのこと。
その後は、今日の様子では漁はとても無理であろう大シケの荒海を眺めながら、
一路、亀やさんへ。
本日はなんと、天皇陛下も御泊まりになったという「龍宮殿」に案内して頂き、
女子は女子らしくくつろぎ、
男子は男子らしくくつろぐのでした。。ああ、何だかとっても贅沢な時間です。。
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そして御夕飯。亀やさんのお料理は、味もさることながら、盛りつけでも学ぶ点が多く、みんな出て来た料理を端からシュート。
お食事は「千尋房」という、大正時代からある建物をモダ〜ンに改装したという素敵なダイニング。明るい時刻だと“絵画を眺めるように”水平線を眺めながらお食事が楽しめます。
そうして一通りのお料理を堪能し、まだまだ長い夜は続いたのでした…(が、長いので省略させていただきます)。