ブエノスアイレス・コネクション vol.2

Share on Facebook

一昨日の夜は、ブエノスアイレス・コネクション(vol.2)でした。

シークレットにしておきながら既にお察しの方も多かったと思いますが(vol.2なので当然といえば当然ですが…)、今回もまた、あのパブロ・シーグレルさんがスペシャルゲストでしょっぱなから登場!でした。



今回はトリオで、バンドネオンはフクモリでは既にお馴染みの北村聡さん、そしてチェロに村中俊之さん、そしてピアノはパブロさんという構成。

素晴らしい演奏でスタートしたのですが、今回は早々からちょっと(だいぶ…)ピアノの調子が芳しくなく、パブロさんをはじめ皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました。。しかし途中から何とか(パブロさんが弾き方に気を使っていただいて)音色も踏みとどまり、以下12曲を熱演していただきました。

1. Michelangelo 70
2. La Fundicion
3. Alrededor del Choclo
4. Astor Place
5. Milonga del Adios
6. La Rayuela
7. Bajo Cero
8. Fuga y Misterio
9. Muchacha de Boedo
10. Chin Chin
Encore1 : Libertango
Encore2 : Elegia sobre Adios Nonino



もちろん、アンコールでは割れんばかりの拍手!!

私もいつしかピアノの心配を忘れて演奏に聴き入っておりました…。

タンゴは普段あまり生では聴いたことがないのですが、やっぱりライブの迫力とアツい演奏にはぐっと心を奪われずにはいられません。こんなにも感情を訴えるような音色や演奏は、情熱的な国だからこそ生まれ得たものなのだろう…と思ったのですが、パブロさんは(ピアノの調子が悪くても)至ってジェントルで温厚で(ついでに笑顔もとても素敵で)、ワビサビの国の人である北村さんと村中さんの演奏は、どこまでも情熱的だったのでした(お顔はクール)。

ご来店いただいた皆様(そしてご予約をお断りしてしまった皆様)、ありがとうございました!

タンゴ演奏はもうピアノを交換or完全修理しないと難しそうですが、またのご来店、心よりお待ちしております!

コメントは受け付けていません。