‘カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ

対照的なふたつの展開。

2011年8月8日 月曜日
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また一昨日くらいから随分暑くなってきましたね。
1歩足を運ぶだけでもひからびてしまいそうな灼熱さかと思えば、
熱帯雨林地方か?!
ってくらいのスコール(みたいな雨)が降ったりして、
カラッカラになった洗濯物も頼んでもいないのに再び雨で“すすぎ”されちゃって、
だったらもう最初から洗剤つけてただ干しておけばいいんですよね。

って違いますよね。

さて、今日は姉妹店レーネアから「女子必見」なお知らせと、山形県は湯野浜から「男子参加!」なお知らせを。

まずはレーネア『佐竹シェフのお料理教室』。
六本木、赤坂、青山の名店で腕をふるったイタリアンの重鎮、佐竹弘シェフが、超少人数制でお料理教室を開催します。実は二回目なのですが、前回は平日の昼間で「参加したくでもできない〜」というお声を多数いただいてので、今回は思い切って、夜に。

通常はB1Fのコース料理でしか味わえない料理がレシピ&説明付きなんだからこれはかなりお得ですよ〜!

詳細はこちらからどうぞ→ http://renea-news.jugem.jp/?eid=6



そしてそして来週末の21日(日)には、フクモリのオーナーの1旅館でもある湯野浜の『亀や』さんも協力している『B3』というイベントがあるそうです!
何でも湯野浜の砂浜で『ビーチテニス、ビーチバレー、ビーチ綱引き』の3種目をやる大会みたいなので、山形県内の方はもちろん東京からも参加してみちゃったりしてもよいのではないでしょうか?!
真夏の思い出に。
焦げないように!

詳しくはこちらからどうぞ→ http://p.tl/XUES


インドア&アウトドア。
対照的だけどどちらも楽しそうですね。
ちなみに今週末の『フクモリの夏祭り』は、外でも中でも使って開催しちゃいますからねっ。
浴衣or水着でワイワイお盆を盛り上げましょう!
みなさまのご来店、お待ちしております☆

pianoな夜。

2011年7月26日 火曜日
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昨夜は月例のイベント“pianona”でした。

今月は中島ノブユキさんのピアノソロ。

夏にちなんだ曲やミシェル・ルグラン、インプロヴィゼーション、メランコリアからの曲、そして未だタイトルが決まっていないという新曲まで披露していただきました!



5月のpianonaでのソロ演奏や、今月初めに開催されたソロ演奏会(at 本郷求道会館)では、ストイックなインプロヴィゼーションを演奏されていた中島さんでしたが、今回はもう少し柔らかい雰囲気の曲を中心に。お客様もその演奏をくつろぎつつも真剣に聴き入ってくださっていたように感じました。

中島さんは演奏後、

「なんか空回りしてたような気がする…MCが。」

と、MCで笑いが取れなかったことを気にされていましたが、お客様は中島さんの面白いMCを期待して来てたわけではないのでそこは反省しなくても大丈夫ですよ!と、我ながら割と正確な意見を述べておきました。

(しかも、別にウケてなかったわけではなかったんですけどね。中島さん、後ろ向きでしゃべるから、基本的にお客さんの顔見えてない)。



昨日はBRUTUS編集部のカツミさんや、久しぶりの再会だったけど相変わらず素敵な真夏ちゃん、演奏直前に立ち寄ってくれたバンドネオン奏者の北村聡さん、演奏には間に合わなかったけど寄り道してくれた権ちゃんetc..演奏終了後は沢山のお友達に囲まれてアットホームな雰囲気。

そんな中島さんは、明日からピアノソロツアーで各地に出発します(京都、岡山、神戸、姫路の方は要チェック)!

昨日のpianonaはその『前夜祭』、『プロローグ』、『準備体操!』として“ホーム”ならではの役割が果たせたなら…フクモリとしてそれはうれしい限りです。

中島さんお気をつけて!各地で良い音色を振りまいてきてください。

そして昨日pianonaにご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!(また来月!)

みどころ。

2011年6月24日 金曜日
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こう暑いとアタマもぼ〜っとしますよね。

ぼ〜っとするとモノゴトを忘れてしまったりするのですが、すっかりお知らせしたつもりでしていなかった『チズモリ』の存在…。

そう、フクモリでは3月から『タナフクモリ』と題して東東京の素敵なお店やアーティストを紹介しているスペースを作っているのですが、このお店をはじめ、フクモリ周辺(馬喰町〜浅草橋〜蔵前)を紹介した地図も作っていたのです。

それがこの『チズモリ』。



あ、右側のです。左にあるのはアルバム”pianona“(こちらも宜しくお願いします)。

中身はこんな感じです↓



スタッフが地道に手折りしてます。

という中身ではなくてもうひとつの中身はこんな感じです。



イラストはお隣のアガタ竹澤ビルの3Fにお店を構える『マルクト』さんのスタッフでありながらデザインやイラストも手掛ける三輪さん。

私たちが独自の視点で勝手にピックアップしたオススメのお店をイラストに描きおこしていただきました(猫ちゃんなどは、三輪さんの気分で入れていただきました)。

この辺りは問屋街でオフィス街でもあるので、ふらりと遊びにきてもなかなか「どこに何があるの?」かワカラナイ街なんですね。どこを向いても同じようなビルが立ち並んでいるので、1~2回来てもやっぱり迷っちゃう、なんて方もザラです。

なので、もし初めて訪れてこのあたりを満喫するには地図がマスト。

最近は色々な雑誌で『馬喰町特集』なんかも組まれていたりするので、もちろんそういった本を片手に万全の態勢でいらっしゃるほうが良いのですが、ウッカリさんや地図好きさんやイラスト好きな方などなどは、是非手に取ってみてください。

裏面には、山形のオススメスポットやフクモリのオーナー3旅館(亀や滝の湯葉山舘)の紹介なども載っています。

そして基本的にはTAKE FREEな地図ですが、もし小銭に余裕がある方は…まだまだ大変な東北地方の為に、地図横にある募金箱にチャリン♪としていただけますと嬉しいです。



でもって地図の後ろにあったスワッテスーデラというキャッチーなコピーが気になって手に取ったフライヤーはU-zhaanさんやヨシダダイキチさん、OLAibiさんが出るスワッテスーデラなイベントフライヤーでした。コレは間違いなく気持ちいいでしょうね。



でもって更に隣りのほうには中島ノブユキさんとランテルナムジカのフライヤーが。これはwindbellさんの企画で、本郷にある『求道会館』という東京都の有形指定文化財にもなっているところで行う二つのイベントです。こちらも間違いなく良いでしょう!

というわけで皆様フクモリにいらっしゃった際には是非、螺旋階段奥の『タナフクモリ』と、おトイレ横のフライヤー置き場も要チェックです。

しかし、あまり真剣にフライヤーを眺めているとトイレから出て来た人にガツンとドア攻撃を食らうので、フライヤーは持ち帰ってからゆっくり眺めましょう。

Hugeにpianona。

2011年6月23日 木曜日
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フクモリはお陰様で様々な雑誌に掲載していただいておりますが、取材を受けて掲載された号に関しては、どの雑誌でも必ず「掲載誌」としてお送りくださいます。

それはいつも大抵紙封筒に入れられて送られて来るのですが、封を開けて、ピカピカの表紙とつるっとした手触りのいかにも「新品」といった姿の雑誌を手に取ると、やっぱりウキウキしますね。こーゆう感情は、ウェブマガジンだと味わえない、やはり印刷物特有の存在感ですね。

さてそんな中で、本日送られてきたのがこちら



24日に発売される『Huge』(ヒュージ)。メンズ誌の中でも特に、独特の世界観と視点、そして完成度の高いファッションフォトストーリーページを展開しているので、ストックしたくなる良さがあるし、男性はもちろんのこと女性でもファッションやカルチャーに興味のある方なら充分楽しめるんですよね。

でもって毎回表紙からカッコイイ。

今月号はズバリ「THE HOUSE OF MEN」。巻頭ページの右近亨さんのキザなリードからたまりませんが、ファッショナブルな部屋のスタイリングはもーサ・ス・ガ☆としか言いようがありません。

でもって、こんなクールでかっこいい雑誌のトピックスページに、”pianona”も選んでいただけちゃったのです!



光栄です。

隣りには森山大道さんの写真展のインフォメーションです。恐縮です。

せめてもと今日のブログの写真のトーンはできるだけHugeに近づけてみたのですが…全然近くなかったですね。

BEAMS RECORDSプレゼンツ。

2011年6月20日 月曜日
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一昨日のブログで渋谷タワーレコードさんのことをlogしましたが、今日はお隣の街、原宿のコトであります。

昨日(19日)、原宿のビームスストリート(と勝手に私が呼んでいるビームスの路面店が並んでいる通り。竹下通りを抜け信号を渡り明治通り沿い左へ)の一角にある小ぶりの素敵な白いビルで、アルバム”pianona”のインストアライブを開催していただきました!



こちらのカワイイビル。

発起人はもちろん…いつもお世話になりっぱなし、アルバムpianonaでもライナーノーツを書いて頂いている青野賢一さん!とBEAMS RECORDSのみなさま。ほんとにいつもありがとうございます。

昨日はこのビルの1フロアをイベント会場にしていただき、中島ノブユキさん、そしてゲストに武田カオリさんをお招きしてのライブ。



こちらはリハーサルの様子。相変わらず美しいカオリ姫。そしてスタイリングバッチリ、爽やか〜♪な中島さん。でもって珍しく腕を出している!青野さん(普段はTシャツも着ないし腕も出さないイメージであります。この日はセッティングやらPAやら色々して頂いて…)。

白いハコの中でイーカンジのリハを堪能し、その後間もなく開場。お客様は立ち見の方も出るくらい沢山の方々にいらしていただき、満員となりました。

この日は中島さんのインプロビゼーションでスタート。pianonaのアルバムにもflagmentとして5曲程即興演奏が入っていますが、何で即興なんて出来ちゃうんでしょうね〜…?改めて、ピアニストでもあり素晴らしい作曲家でもある中島さんの才能を垣間みたひときでした。



そしてこの日はトークを間に挿み、pianonaのきっかけやレコーディングの制作秘話、お客様からの質問コーナー(インプロビゼーションをする時ってアタマの中どうなってるんですか?カバー曲は中島さんが選んだんですか?)といった質問まで色々話は出て、LIVEだけではない側面、まるでホームパーティーのような親密さも楽しめたのは、きっと私だけではないと思います。

そうそう、レコーディング秘話はまた改めてフクモリHP上でもアップしたいと思っておりますのでお楽しみに☆

というわけで後半は武田カオリさんの心落着く歌声を交えて。

この日はなんと、カオリさんの提案でpianonaのアルバムでは森俊二さんがカバーしている”Thinking of You”も歌ってくれたのですが、これがまたヨカッタ。その後はもちろん”What a Wonderful World”も歌っていただき無事終了。いつもpianonaに来ていただいているお客様の顔もちらほら見られて嬉しい限りでした。

ご来店いただいたみなさま、そしてBEAMS RECORDSのみなさん、中島さん、カオリさん、ありがとうございました!

原宿に居るひとも居ない人も、BEAMS RECORDSヘ、GO!

タワレコサンフロアー。

2011年6月18日 土曜日
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みなさま!

先週の水曜日(16日)に発売された”pianona“はもうお聴きになりましたか?

なんと今、渋谷のタワーレコードさんでは色々とすごいことになっているのですよ!(私視点では!!)

渋谷のスクランブル交差点(ここ難関ですが断念しないで!)をいち早く抜けたらまず渋谷タワーレコード5FのJAZZフロアへ。



ジャ〜ン!

これ凄くないですか?!タワーレコードと言えばこうした手書きポップや巨大手作りパネルでの平台展開が名物ですよね。まさか、そのひとつにフクモリが加われるとはー!

人生ってワカラナイものですね。

というか、きちんとお伝えすると『中島ノブユキ』さんの”pianona”ってコトで大々的に展開して頂いているのですが……感動です。本当にこれアガリます。※ちなみにお隣に並んでいる藤本一馬さんの新作『SUN DANCE』もかなりオススメです。

そしてですね、5Fのフロアを堪能した後は是非7Fの書籍売り場へ〜。



ジャジャ〜〜ン!!ザ・フクモリコーナーですよ〜。

ここではアルバム”pianona”の視聴のほか、フクモリがセレクトさせて頂いた書籍を置いていただいています。食に関するものをはじめ、ご近所のチェドックさんやマルクトさん店主の著書、フクモリで展開しているイベント(鈴木心さんの写真会議、立川談春さんのご協力による落語会)からの写真集「写真」や「赤めだか」、さらにフクモリで展開しているタナフクモリの雑貨たちも出張してディスプレイさせて頂いています!

チズモリ(フクモリのご近所マップ)はもちろんのこと、syuroさんの缶やtamaoさんの刺繍バッヂ、セキユミさんのアクセサリーやDisk1さんのポーチなどなど…



フクモリが〜、渋谷FMに引続き、シブヤに進出でございます!

しかもこんなに大々的に。

しかもあの競争率の高い(?)1Fの視聴機にも入れて頂いております。

是非、渋谷界隈に居る方も居ない方もタワーレコード渋谷店へ行ってみてください。

そしてそして8/6(土)にはなんとインストアライブまで!武田カオリさんや田村玄一さんもゲストで参加していただける予定ですのでお見逃しなく。

詳しくはこちらをご覧下さい。

とにかく、このディスプレイが終了する迄に(いつまで展開していただけるのかしら…一週間くらい?)渋谷タワーへゴー!

土曜日の団欒。

2011年3月29日 火曜日
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先週の土曜日の午後は、まぁるくなって演奏する、ワールドスタンダードpresents『土曜日の団欒』でした。

こちらは今回ゲストで来ていただいた、高木奏子さん(vo)と渥美幸裕さん(guitar)。Human natureを包み込むような優しい声で歌っていたのが印象的でした。



木曜日に開催したpianonaも、今回の土曜日の団欒も、この時期に予定通り開催したことは本当によかったと感じています。

イベントを開催する側としては『イベントを開催する』ということの“意味”を以前よりもより深く考えさせられ、
『音楽を愉しむ側』としては、音楽から与えられる幸福感をより確認&“実感”し、
『フクモリ』としては、今この現状の中で、自分たちなりに“考え行動”している。

そして、音楽を『奏でる側』であるワールドスタンダード率いる鈴木惣一朗さんは、『今、音楽家としてここで演奏する』ことについての必要性を、言葉ではなく…そのワルスタの音色で証明してくれました。


判断や意見は立場によって違うだろうし、色々あるかと思いますが、私その色々を受入れながらも、自分が思う道を選んで行く事が大事なのだろうと感じています。

沢山の新曲を惜しみなく披露してくれた、ワルスタのみなさん。まぁるくなって演奏中。



このイベントの収益も(ワールドスタンダードの皆様からのご協力分も含めて)義援金として日本赤十字社へお送りします。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

そして一日も早く、より多くの人が安心して暮らせるようになりますように。。