‘フクモリができるまで’ カテゴリーのアーカイブ

流れ作業。

2009年4月8日 水曜日
Share on Facebook

 

kc3a1127


 

ここのところ毎日、色んな職人さんが入れ替わり立ち替わりやってきます。

水漏れチェック→配管設置→配線→壁制作。

 

その潔い分担作業っぷりはまるでケーキ工場のよう。でもケーキのように甘くも無いどころか食べられるわけでもなくて、大きな「場所」になるというのに作る行程は似ている。

 

って不思議なものです。

 

 

 

 

プレ&オープン日決定。

2009年4月3日 金曜日
Share on Facebook

kc3a1119


 

一昨日から進んでないように見えますが、ちゃんと進んでいます。

もう釣り堀に水は溜まっておらず、今日は配管の設置など。

 

厨房の中にはたくさんの器具や機材が置かれていますが、その床下もまた、実にたくさんの配管があることを知りました。そのために厨房っていうのは床が少し上がるんですって!(今度ぜひ飲食店の厨房の床の高さをチェックしてみてくださいっ)勉強になります!

 

夕方からはアトリエタイクさんとAID-DCCの谷口さんと打ち合わせ。

 

kc3a1123

左から谷口さん、アトリエタイクの飯島さん、臼田さん。



 

アトリエタイクさんには、「フクモリ」のロゴマークからDM、メニューに至るまでのデザイン全般をお願いしています。今日は4月30日に決定したプレス向けオープニングパーティーの招待状やおみやげについての打ち合わせ。

AID-DCCさんにはany-のウェブサイトを制作してもらっています。

この方々の素敵なセンスと素晴らしい対応力にはアタマが下がります!

全く心強い!

 

あ、4月30日のプレオープンにお招きしたい方々のリストも制作しなきゃ…。そして、グランドオープンは二年に一回行われているという、神田明神のお祭りがある5月8日にめでたく決定!

 

 

 

スタッフ面接。

2009年4月2日 木曜日
Share on Facebook

 

今日から、カフェスタッフの面接スタート。

募集をかけたら約70名もの応募があり

(応募してくれた方々、ありがとうございました!)

お店は『人』が重要。という考えはフクモリ運営者全員が一致している意見だし、その人が持つ“雰囲気”を、書類だけで判断する能力を持ち合わせていなかった私たちはとりあえず…

応募者全員と会うことに。

 

それと同時に食器を決めたりワインの選定をしたりで、簡易デスクの上はこの散らかりよう…

 

kc3a11201

お茶やらお酒やら書類やら…



 

あぁ…

人は書類で判断できないけれど、人のデスクを見ればその人がどんな生活を送っているのか、

の想像は、つくと思う…。

 

 

 

東神田に釣り堀。

2009年4月1日 水曜日
Share on Facebook

kc3a1113

未知との遭遇的釣り堀。



 

釣り堀?

みたいだけど釣り堀じゃないです。もちろん。

このコンクリートに囲まれてる部分が二ヶ月後には『厨房』になるところ。

でも今は釣り堀にしか見えない。

 

kc3a1111

いー空間です。



 

釣り堀のすぐそばに簡易的なテーブルを設置し、ミーティングなどをしています。

何かを作る過程も楽しいけど、作られていく過程を見るのも楽しい。

この未完成な状況!完璧なディズニーランドよりもずっと面白い。

 

現場職人の方々へ>

毎日お邪魔しているうえに観光客みたいに写真撮影なんかしててスミマセン…。

 

 

 

フクモリ、始動。

2009年3月24日 火曜日
Share on Facebook

コンセプトが固まって、いよいよみんなが集結してきた。



カフェは山形の3旅館(亀や葉山館滝の湯)の合弁会社と、施工会社のcalm+さん、そして我ボスの会社、K.K.H.Kの共同出資となった。今日は、飲食店の立ち上げビジネスをやりつつ、自らもバーや焼肉店、もつ鍋やetc..のお店を立ち上げている、内村氏ことウッチーと一緒に、ビジネスプランやオープンまでのスケジュールなどを確認。

ストアマネージャーをどう見つけるか?厨房に入る人の技術はどのレベルまで必要か?山形からの食材のルートはどう整理する?山形食材の美味しいメニューって?etc…山形から亀やの副社長、阿部さんも交えてのミーティング。

kc3a1093

左から、ボス、calm+の松浦さんと小高さん、亀やの阿部さん、ウッチー。



お店の名前は「フクモリ」に決定した。

「福を盛る=フクモリ」。

食とは喜びであり、それは幸福につながる。

美味しいごはんと素敵なヒトたちと魅力的なモノを提供して、この「フクモリ」が笑顔でいっぱいになるといいなぁ…。

東神田に山形。

2009年3月12日 木曜日
Share on Facebook

そうこう言いながらもカフェの準備は着々と進んでいる!

私のボス(K.K.H.K社長)はこの春に独立をし、クリエイティブエージェンシーの会社を作ったのだけれど、色んな物事をクリエイトし実現させる能力には本当に頭が下がる。

ボスはこの一ヶ月の間に、色んなところから人や物事を集め、皮膚を移植するかのように繋ぎ合わせ、形成していき、そして最後には1Fのカフェ(になる予定のスペース)と、2Fの事務所(になる予定のスペース)の契約をした。その腕は、ブラックジャック並みだ。

kc3a10591

とうとう変身を始めた元倉庫。どうぞよろしくお願いいたします!!



カフェのコンセプトは「山形」と「any-」。

「山形」というのは、山形の食材を使った『和食のカフェ』にするということ。山形にある3旅館、亀やさん、葉山館さん、滝の湯さんの協力のもと、カフェの中心である「食」の部分が決定。

そしてカフェと同時に別に進めているプロジェクトに「any-」がある。

これは、女性を中心としたweb上のバーチャルカフェプロジェクト。web上で会話をして新しい企画を生み出し、その企画を実行していく…という新しい試みのウェブサイト(5/1pen予定)。

ってことでこのカフェでその企画を実行していけたらいいよね!と相成り、

音楽イベントや、フラワー・写真・メイクアップのワークショップ、クリエイター作品の物販、ついでにみんな本が大好きだから本も売ろう!などなどと…色んな人・コトが繋がってきて、何だかとっても楽しいことになってきた。

東神田って?

2009年2月14日 土曜日
Share on Facebook

下町の問屋街の一角で、目をキラキラさせながら

「事務所の1Fがカフェ“だったら”話」をするボスを見て、

そしてもう何年も前から、カフェになることを待ち望んでいたとしか思えないようなその物件を見て、私の胸も何だか高鳴ってきた。

元々段ボールの倉庫だったというその物件は、入り口には全開口になるオープンテラスドアが付き、広々とした白い壁、高い天井にはシーリングファン、そして奥には螺旋階段まで付いていた。



確かに、ここにカフェが出来たら気持ち良さそうだ…。



だけどここはそう、問屋街。目の前の風景はこんな感じだし、

kc3a11221

正直地味ですよね、うん。



近所の風景はこんな。

kc3a1174

撮影とかに、どですか?



はっきり言って…さびれてる。

東神田にカフェをつくる。

2009年2月13日 金曜日
Share on Facebook

「事務所の1Fがカフェ」

なんて、物件を借りる時には良い条件に思える。

珈琲好きな私としては、“駅徒歩1分”よりも数倍うれしい響きにさえ。

がしかし、

事務所の1Fをカフェに「する」。

っていう条件はなかなか簡単に「いいね!」なんてウィンクしながら言えない。

だけど私のボスは言った。

「1Fをカフェにするから」と。

だけど私は知っていた。

ボスも私も飲食の経験なんて無いことを…。

隣が空き地になって、その趣ある“一面”をあらわにしているビル(FOILギャラリーなどが入っています)。

隣が空き地になり、その趣ある“一面”をあらわにしているビル(FOILギャラリーなどが入っています)。