キッチン担当のかおるさん&ご家族(だんなさま&お子さま)、濱ちゃん、ウッチー、ボス、私、という一行。
やってきました。山形へ!
12:10発庄内行きのANAに乗り込み、約1時間。翼の王国を読み終える前に、千葉より近いんじゃないか?と錯覚するくらいあっという間に、私たちは摂氏23℃の山形に着きました。
空港では亀やの阿部さんがTシャツ姿でお出迎え。私たちは早速、空港から車で15分程度で「亀や」さんへ到着。はやい!
山形へ何をしに来たかというと、カフェのメニューとなる食材関係の確認(もちろん大事なお仕事)です。
こちらが本日お世話になる亀やさん。イイ旅館オーラ全開です。
商談前に荷物を置きにお部屋に通されると…
オーシャンビューーーー!!
お部屋の大きな窓からはご覧の通り、日本海が一望です。バリやハワイの海とは違って、心に染みるように落ち着くのは、やっぱり日本人だからかしら…。
さて、大きなオーラをもらって仕事にとりかかり始めました。
14時:
井上農場さん
まず最初にお会いしたのは、有機質肥料を使った「特別栽培」にこだわって、お米とお野菜を生産されている、井上農場の井上馨さん。
chari chariの井上薫さんと同姓同名!ってコトで勝手に「シャリシャリ」さんと命名させていただく…。
通常使用する農薬を7〜8割減らした特別栽培への拘り、さとうきびの蜜や海草エキスを使用したお米作りなどは全て「お客様の幸せのために良いものを提供したい」という井上さんの真摯な思いから。季節毎の野菜の美味しさや、何よりも農業に対する熱い思いが伝わってきました。今の季節はトマトと小松菜を銀座の松屋さんにも卸しているそうですヨ。
15時:
平田牧場さん
お肉だけにだいぶ赤みがかった写真になってますな。
「
三元豚」で有名な平田牧場さん。美味しそうなサンプルを大量に持ってきていただきました…。
写真のものは既に商品化されているもので、庄内空港などでも販売しています。この後、ビールと共にサンプルを美味しくいただきました☆
ソーセージは是非、フクモリで出したいなぁ〜。
16時:鮮魚まるもんさん
お肉の後はお魚です。山形では「しょうゆ漬け」の調理方法がメジャーということで、銀ダラのしょうゆ漬けや、ますをお持ちいただきました。
どの魚をどう調理したら山形らしくなるか?など相談しながら商談を進める。
この庄内地方では魚拓のことを別名「勝負」と言うらしいのですが、それはその昔、この地方のお殿様が村人の身体を鍛えさせる為にわざわざ海まで歩かせ、釣りで勝負をさせたことが由来とか。
そんなお魚にまつわるお話を交えながら、ひとまず安定して供給していただけそうなお魚リストを後日頂くことに。
これで本日の食材関係の商談は終わったのですが、「山形の食材」で「旬なもの」に拘ったメニュー構成というのはかなり難しいということが判明。さてさて、この食材たちがフクモリでどんなメニューに変身していくのか、乞うご期待!
美味しすぎたアスパラガスとうどの塩ゆで。を東神田で!