去る3月9日(金)のAM7:30@日本橋…
ああ、フクモリから15分程でこんなに景色が変わるのですね。
こんな立派な建築物の中にあるワイアードカフェ…
には100名以上の方々!
朝の7時半に!です。
これは有志で行われている『アサゲ・ニホンバシ』という集まりで、日本橋周辺で働かれている様々な方々(年齢職業問わず)が交流を深め、毎回ゲストを呼んでトークを聴くというもの。
で、何でこのフクモリブログにこの様子をUPしているのかと申しますと…そのゲストとして、フクモリの代表(小松裕行)が招かれ参加させて頂いたのですっ。
トークは毎回(と言ってもまだ二回目ですが)『マエヒャク』『アトヒャク』と命名された「前の100年を担ってきた企業」と「これから街に新しい息吹を吹き込む人や企業」の二名が選ばれるのですが、フクモリはもちろん『アトヒャク』の代表として。
そして今回の『マエヒャク』の代表はあの老舗の山本海苔さんでした。
お話されたのは、現在部長をされている山本さんです(奥でマイクを持っているお方)。
山本海苔さんは創業が1849年だそうで、もうかれこれ100年どころか160年以上も続いているお店なんですね。スゴイ!皆さんが朝の食卓でも頂いているであろうかの「味付け海苔」もなんとこの山本海苔さんが開発されたそうです!そして更に驚いたのが、イメージキャラクターの山本陽子さん。『専属モデル契約年数世界最長』としてギネスに記録されているそうです!(記録されたのが2010年でこの時既に42年なので、今年ではもう44年になりますね)44年間も同じタレントさんを起用し続けることも、160年の歴史からするとフツウの出来事なのでしょうか…。スケール大き過ぎ!いやー、海苔を食べていると長生きしそうですね。。
そして我がボスは「ナゼ馬喰町にフクモリを作ったのか?」という話を中心に、「ナゼ山形なのか?」ということも含めたフクモリの成り立ちをお話させて頂きました(山形の三旅館「亀や」「滝の湯」「葉山舘」さんとの関係etc…関しては過去のフクモリブログをご覧下さい)。
会場は早朝(何度も言いますが朝7時半)だというのに大いに盛り上がり、会場にいらした皆様は、300円のアサゲ(山本海苔さんの海苔の佃煮やたまごスープ、海苔チップス+フクモリのつや姫etc..)を頂きながら充実した浅のひとときを過ごしている様子だったのですが、そのアサゲ・ニホンバシからのスピンアウト企画として、本日よりスタートしてるのが『山本海苔店コラボメニュー』。
山本海苔を使ったこちらの期間限定メニューです。
こちらが『味付け海苔5種盛り合わせ』。鮭、梅、明太子、しば漬け、ねぎ味噌で390円。どの味もお酒のつまみとしてぴったり!ちょいちょいつまみながらちびちびやるのが江戸っ子流(?)
そして海苔と言ったらやっぱりおにぎり!ってことで『選べる2種海苔おにぎり』(2個で500円)。塩おにぎりにパリッッパリの海苔を豪快に巻いて召し上がれ。こちらはシメの一品ですね。
そして白いごはんにぴっっったりの『海苔の佃煮』もありますので、お食事セットを頼まれた時に是非チョイスしてみてください。
老舗の山本海苔さんとコラボさせて頂いて光栄です!
フクモリも100年後には『マエヒャク』としてアサゲに出られたら…なんて想像したら楽しくなりました(実現したとしても誰も確認できないと思いますが…)。
親切で笑顔が素敵な山本海苔の山本さん(右)&山本陽子さん(左(看板))
‘カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ
アサゲ・フクモリ
2012年3月19日 月曜日カフェにて思ふ。
2012年2月13日 月曜日
今日は、先日発売された“OZ magazine”が到着〜。
いつもお世話になっておりますOZ magazineさん。
KiKiちゃんがカフェに佇む姿もだいぶ定着してきたのではないでしょうか(日本一カフェが似合うモデルさんですな)。
しかし世の中(というか主に東京。というかほぼ東京しか載って無い)には素敵なカフェが沢山ありますね〜。パリではちょっと歩けばカフェがあるのは当たり前で(但し朝からオープンしてるんですよね、おっちゃんがスタンディングでパンと珈琲をほおばる)、それが古くからあるパリ文化だと思うのですが、日本もカフェ文化が定着しつつあるようですね(但し午後からまったりの)。
何れにしても近所に“行きつけの場所”が在るっていうのは良いことです。
そこでは美味しい珈琲やケーキはもちろんですが、ゆっくりとした“時間”や常連さんと過ごす“出会い”を買いに来ている=価値あるものとしている、ということで、それは“そこでしか味わえないもの”。
あっちにもこっちにも点在するコンビニエンスストアは確かにあっちにもこっちにも同じものがあって便利なのかもしれないけど、今求められているものって、一方で全く逆のものだったりするんですよね。
不思議ですね。
でも東京ってそんな色んな価値観がごっっちゃ混ぜになっているからこーゆう街並になってるんでしょうね。
欲望と混沌。
欲望で混沌?
カフェで安閑。
がいいですね。
旅。
2012年1月19日 木曜日
明日(20日)に発売される月刊誌『旅』。
なんとこの号で最終号だそうです。
そしてなんとその歴史は約88年?!(1924年〜)だそうで、時代は大正。
大正時代って言ったら“ホトトギス”とか“白樺”なんていう歴史上の雑誌がing形だった時代なわけで、戦前で、文字は右から左へ読んでたりして、あー大昔。な頃です。
そんな歴史ある雑誌の最終号に、フクモリが奇跡的に掲載されました。
特集は、“乾物・保存食を使って 東北の冬ごはん”。
(またこの特集の後のページの、ヨーガン・レールさんが撮ったアフリカの写真が素晴らしいのでこれ必見!)
フクモリでちょっとでも山形への旅気分が味わえたら良いのですが、、
いや、やはり直接その地へ赴かないとダメですね(笑)。
まさに今が『書を捨てよ “旅” に出よう』の時なのかもしれません。
本年もよろしくお願い致します!
2012年1月11日 水曜日
2012年がスタートしましたね!
今年は辰年。龍は十二支の中で唯一架空の動物ですが、ナゼなんでしょうね?
十二年のうちの一年くらいは夢見て過ごせよ〜☆
って意味でしょうか。(違うと思いますけど)
そんな訳で今年はファルコンの如く夢のある世界を大事にしながらがんばって行きたいと思います。
さて、昨日は昨年より受付を開始していた『ごはんの友(冬版)』の申込を締切らせて頂きました。沢山のご予約、大変ありがとうございました!
早くも来週末には、皆様のお手元に山形の冬の美味しさをぎゅっと詰め込んだ一箱が届くはず。
フクモリ初(発)のこの企画で今回、素敵だな〜と思ったのが、自分自身への発送はもちろんなのですが、ご両親やご家族への贈り物としてお申し込み頂いた方が多かったこと。
サプライズプレゼントって、送るほうがワクワクするものですよね。もちろん頂いた方はもっとワクワクするのですが!『ごはんの友』は他では購入できないものですし、毎日の食卓に並べられるものばかりなので、身近な人へのプレゼントとしては確かに最適!だと思います。
今回申込みそびれた方は是非、次回の『春』(4月予定)にお申し込みくださいね〜。
そしてそして今年“初”の掲載誌はこちら。
美しい…。
こんな素敵な人がフクモリで定食を食べていたら…ひっぱりうどんをひっぱったまま手が止まりそうです。
でも塩納豆とかごはんに混ぜながら(もちろん髪は後ろでひとつに結んで)ガツガツ食べててほしいですねぇ〜(はてしない妄想)。
話が逸れましたが、、こちらファッション誌『マリソル』のEAST TOKYO特集で取材していただきました。お隣のジュエリーショップ“noya op”さんと誌面上でも仲良くお隣同士で掲載されておりますので、是非チェックしてみてくださいね☆
それではみなさまの一年がHappyでありますように。
フクモリも美味しいお食事と心地よい空間で皆様をお迎えしていきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
IN YOUR LIFE.
2011年12月15日 木曜日
『東東京の素敵なブランドやショップを紹介する』棚、その名も『タナフクモリ』にまた新しい仲間が加わりましたのでご紹介。
まず本日は『IN YOUR LIFE』というファッションブランドから。
もう、このパッケージだけで期待できる感じですよね?このブランドは、アサヒニットさんというフクモリのご近所にあるニット会社がこの秋冬から立ち上げたオリジナルブランド(デザイナーは木村健太郎さん)で、そのご縁は単にご近所さんというだけではありません。
なんとアサヒニットさんの工場が山形県は鶴岡市にあるんですねー。奇遇です。フクモリもアサヒニットさんも“食”と“ニット”という全く違うものを扱っているにも関わらず、商品となるモノを同じように山形から東京に運んでいるんですから。もういっそのこと『フクモニット』とか『アサモリ』っていうロゴが入った運送トラック、共同でいかがですかね?
と、余計な話をしてしまいましたが、タナフクモリに置いて頂いている“IN YOUR LIFE”の商品3点は、その名の通り、私たちの生活に、肌に、空気のようにふわりと馴染むような優しい感触とシルエット。
是非手に取ってみてください。パッケージもステキなので、ちょっとしたプレゼント(お友達へのX`masプレゼントとか!)には最適だと思います。雑誌SPURでも取り上げられている注目のブランドで、他の商品もとても素敵なのですが、フクモリでは素敵に紹介できるスペースが生憎無かったので棚に置いてあるカタログでチェックしてみてください。。
都内だとユナイテッドアローズ原宿本店やリステア、ミッドウェストなどで取り扱っているそうです。オ・サ・レ!
IN YOUR LIFE.
フクモリもみなさんの日常にちょっぴり、
楽しさや美味しさや安らぎを与えられたら…。
イントキシケイト。
2011年10月17日 月曜日
届きました!
タワーレコードさんが発行しているフリーマガジン『intoxicate』。毎号隅々までチェックしたくなるような情報満載なのですが、前号は孤高のピアニスト、グレングールドが表紙でしたが(そういえば今月末からですね、あのドキュメンタリー映画が始まるのは!)今回の表紙は…
マイルス・デイヴィス!
外見も雰囲気も奏でる音楽もグレンとはまるで真逆ですが、人を惹き付ける魅力と才能に溢れていたという点では一緒ではないでしょうか。
没後もう20年だそうですが、一度でいいから生のライブを観てみたかったな〜…と、今だからこそ思いますが、
きっとタイムリーに観ていたとしてもその魅力はガキだった私には分かるまい。です。
きっとお酒の味を知った今だからこそ(そして歳も良い具合に重なったからこそ)、その音色にゆっくりと耳を傾けて楽しめるんだろうな。だとしたら歳を取るのも良いもんですね!
さて、このイントキシケイトにはフクモリの情報も掲載していただいています。今号では、11月23日(祝)に開催する堀聡さん&阿部海太郎くんのLIVE情報など。フクモリ店内に置いてありますので、ご自由にお持ちください〜。
ご来店、お待ちしております。
myspace is your space
2011年9月22日 木曜日
ごはんは毎日食べるものだけれど、映画や音楽や読書は毎日関わらずとも生きて行ける。
フィジカルな話としては。
でもやっぱり人間は、楽しいとか悲しいとか嬉しいとか切ないとか、いろいろ心で感じながら生きて行く生物で、それがフィジカルな面にも多大な影響を及ぼしたりするので、やっぱり人間である以上は精神と肉体は切っても切り離せないものですね。
という話題をナゼ出したかと言いますと、フクモリは毎日『食』を提供している場所でありながら、時々…音楽や、時に映画や落語などといった文化的なイベントも行っているのですが、何の気なしに(というか至極必然的に)そうなったことが、『場所』であったフクモリ自体が実はとても人間ぽいバランスで成り立っていて、食と音楽はフクモリにとって、切っても切り離せない関係なんだな、とふと改めて…感じたからです。
って前置きが長くなりましたが、フクモリが二周年記念に発売したアルバム“pianona”(中島ノブユキさんプロデュース)、多くの方々が視聴できるようmyspaceを作りました。是非聴いてみてください。
http://www.myspace.com/fukumori
ひとりでも多くの方に気に入っていただけたら!
フクモリ店内でも販売しております。
タナフクモリモリッ!
2011年8月24日 水曜日
今日はフクモリに素敵なお客さまがいらっしゃいました。
ヒロコレッジのデザイナー高橋理子さんです!
かわいいですね〜♡オリジナルの扇子を持ってパチリ。
今日は和服じゃないけど既に和服美人の雰囲気を醸し出してます。
ヒロコレッジさんは、円と直線からなる斬新なグラフィックで素敵プロダクトをつくっておりますが、なんとアトリエは自転車ですぐ近くの2k540にあるのです!
そんなご縁もあって、最近『タナフクモリ』に参加していただくことに。
小さなタナですが、手ぬぐいや折り紙、バッグまでぎゅぎゅーっと盛りだくさん。
どーれーにーしーよーおーかーなー?っと選ぶのがまた楽しいのです。
さて、はじまって半年が経つタナフクモリですが、今日は勝手に売上個数からベスト3を発表しちゃいまーす♪
第3位 “sekiyumi” レターセット
蛍光色が可愛い便箋が5種類各4枚入ってます。お揃いの封筒も別売りであるので、セットで揃えても。
ちょっとしたお手紙を書くのにどうぞー。
第2位 “Syuro” 缶各種
こちらの缶は下町の職人さんが手作業でつくったもの。
飽きのこないシンプルなデザインで、使い続けるとアンティークのように味わいが出てきます。
ブリキ製のものは、まとめ買いできるお手頃価格なのも嬉しい!
そして堂々の
第1位は…
“otogi designs” いろばき
上履きメーカーアキレスさんと一緒にこだわり抜いてつくったといういろばき。
どの色も絶妙に可愛いので、迷っちゃいますね。
ちなみにフクモリの一番人気はラムネサクラ(右から二番目)です。
そして足下のおしゃれ繋がりで。ayameさんから秋冬の新作が届きました!
気づいたらもうすぐ9月ですからね。
個性的な柄の靴下やタイツはコーディネートのアクセントになること間違いなし♡
他にも愉しいタナが盛りだくさんなので、フクモリに来たら是非奥のタナを覗いてみてくださいね~。
参加店舗はこちらに載っていまーす。
http://fuku-mori.jp/tanafukumori