【info】フクモリのお休みは12/30(木)〜1/5(水)マデ。1/6(木)から通常営業になります。
子どもたちは冬休みに入りましたね。
冬休みって、夏休みの半分くらいしかなかったけれどその分宿題も少なくて、クリスマスやら大晦日やらお正月やらの大イベント(色々貰える♡)が目白押しで、オイシイコトがギュッと凝縮された、随分特別な期間だと感じていました。
ギュッと凝縮された美味しさといえば…今年、フクモリではこんなものを作りました!
干し柿!
約二ヶ月程前に、山形県の“上山(かみのやま)市”の市長さんから送っていただいたのですが、ナゼ上山市の市長さんがフクモリに柿を送ってくれたか?と言うと、かみのやま温泉にある『葉山館』(フクモリのオーナーである旅館のひとつ)の五十嵐社長にご紹介いただいたのです。そこでフクモリの話をすると、「是非お店に」と言って大きな柿とラ・フランスを送ってくれたのですが、柿、最初はこんなにピッチピチだったんですよ!
そしてフクモリの店先で馬喰町の風と太陽をあびること約一ヶ月半。
そろそろタワシで表面をこすったほうが良い、というアドバイスをいただきまして、フクモリを運営している弊社KKHKのスタッフであるAイチが、冬休みの宿題よろしく、作業に取りかかりました。
あの干し柿に付いている白い粉のようなものは、砂糖をふりかけているのではなくて、こうしてタワシでこすったりして柿の表面から出る甘味なんだそうです。知らなかった…。そうすると干し柿って本当に柿100%、何の味付けもされていないわけですから、自然のチカラと人間が培ってきた食に対する知識っていうのはスゴイ。と改めて実感。
そうして彼の努力は特に無くとも(ずっと干してただけなので)こんな風に美味しそうにできあがった干し柿。美味しそうです!
そう、カタチは悪くてもちゃんと干し柿の味がしました。ほんのり甘くて旨味がギュッ、食感だって勿論干し柿。馬喰町でも干し柿が作れることが証明されました!
これはうれしい発見でしたが、来年は、もうちょっとカタチよく作れるように、がんばってください。Aイチくん。期待してます!