生そうめんと、ある夏の日曜日。

2012年7月31日
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7月がもう終わりますね!

もう、暑くて7月でも8月でもいいよ、って気がしなくもない今日この頃ですが…。

みなさん、ちゃんとごはん食べてますか?

暑いとどうしてこう食欲が失せるのでしょうね、食べると増々アツくなるからでしょうか?

そんな時にはコレです!



今年もこの季節がやってきました!

『夏野菜の生そうめん』。文字通り夏野菜(胡瓜、茄子、茗荷、オクラ、トマトetc…)を、鶴岡産のコシのある生そうめんにどばっっとぶっかけられている一品。冷たくて、ダシがまた良い味をダシてるんです。

こちらの生そうめんは8月からのメニューで、お昼は日替り定食として、週に一度程度登場しております。

そんな美味しいオススメもしつつ、先週開催されたイベント『Retrofuturhythm+ある夏の日曜日。』

をちょっと振り返ってみます。

“レトロフューチャリズム”とは、ユーフォニアム奏者であり様々な楽曲を手掛けている音楽家である権藤知彦さんと、本場ハーレムのアポロシアターでの出演経験があるソウルシンガーの松谷冬太さんという幼なじみコンビで結成された奇跡のユニット!

そんなお二人が今回の演奏にお招きしたのは、ギタリストの和泉聡志さん、パーカッションや鍵盤も演奏する音楽家・田中佑司さん、そしてそして、もはやイラストレーターとひとことでは言えないアーティスト、エドツワキさん。

この小さなフクモリ店内に、パーカッション、ギター、ボーカル、ユーフォニアム、&ライブペインティング!です。ぎゅぎゅっと入って頂いたのですが、音色と世界はめくるめく…広がりましたよ〜〜。最後の最後の2分半、動画UP致しましたので是非ご覧下さい。エドさんが佑司くんに隠れてしまってあまり見えてないのですが(笑)最後はエドさんのサインでfinish!

みなさまお疲れさまでした&ありがとうございました!!


3周年と3イベントのこと〜day1〜

2012年6月1日
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この一週間は、嬉しい怒濤の一週間でありました。

(イベント&貸切りなどで、平日の夜が水曜日と本日金曜日しか空いていない状態で、お客様にはご迷惑をお掛け致しました〜…)

そんなイベント3daysのこと。。

まずはフクモリ三周年パーティーの模様!

今年は「食と人」をメインに展開。普段は厨房の中に居るキッチンスタッフは店内に繰り出し屋台を展開!アーティストの皆様によるパフォーマンスは、三味線ひとつで唄う「小唄」、身体ひとつで目の前の世界を広げる「パントマイム」、そして何だか自分も踊りたくなっちゃう「ダンス」!

それではここからは写真とキャプションでご紹介〜。

まずは店内。『3』の文字が文字通り踊ります。



こちらは山形をメインにしたドリンクたち!高畠ワイナリーのワインは有名ですね。



手作りのお酒もおいしそ〜♡



いつもニコニコ笑顔が癒されるマーヤはキッチンもホールもこなしてくれる新人選手!フクモリでも人気の麦きり(うどん)は本日限り、具を入れ放題でした。



シャイガールで人一倍頑張り屋さんのくりちゃんは、山形食材をネタにしたスペシャルバーガー4種で勝負!山形ハンバーガー/メンチカツバーガー/チキン竜田バーガー/だだ茶豆コロッケバーガー。ランチにパートで入っているかおるちゃんは愛息セーヤくんと共に。



怪しい押し売り、はたまたドロボー…ではありません。スタッフ最年長の大野さんは「おとうさん」の愛称で皆に親しまれています。山形の郷土料理『だし』や庄内麩を使って『山形風タコライス』を展開してくれました。



キッチン番長みやっち!は、『菜の花』『しょうがみそ』『しょうゆの実』『ぶどう』という“攻め”のアイスクリーム屋さん。何も出てないけどやる気が無い訳ではナイのだ。



そしてここからは演目のご紹介を。「小唄」を唄ってくれたのは、馬喰町から程近い浜町生まれの平山佳子さん。艶やかな着物姿で披露してくれた小唄はもちろんのこと、その佇まいや軽快なトークまで、可愛い女性ってこーゆう人!って感じで、ステキだったなぁ〜。



そして!関西から駆けつけて頂いたいいむろなおきさんのパントマイムは、会場を驚きと笑顔に満たしてくれました…。皆真剣な眼差しで、思いっきり笑って、本当に素晴らしかった!(写真は最後にマイム指導を皆にしてくださっているところ)



マイムを習う皆さん。とても良い笑顔!



笑顔と言えば、こんな笑顔もありました!ガラポンは来場者全員が参加可能で、ハズレてもオリジナル手ぬぐいが当たる!でしたがアタリの割合高かった(笑)こちらのみなさんは「フクモリ1000円割引券」と「さくらんぼ」「さくらんぼワイン」が当たりました。



あ、こちらがその手ぬぐいです。フクモリの人気定食『肉定食』と『魚定食』の計2種類。※現在はフクモリで1枚250円で販売もしています!!この方はお米がアタリましたね♪



『山形野菜セット』が当たった彼からもこの笑顔、頂きました!



こちらの方は…オメデトウゴザイマス!山形の旅館「亀や」さんの宿泊券がアタリました〜



そしてそして最後の演目となったほうほう堂さんは、手始めに暫くの間、縦横無尽に路上で踊り始め…(いつの間にか子ども達も一緒に踊り始め…)



店内ではこんな感じでお客様を巻き込み笑いを生んでくれました☆



こんな感じでまさにお祭り騒ぎだった一日でしたが…



皆様楽しんで頂けたでしょうか?(相変わらず素敵な青野さんは、昨年に引続き今年も  アタリくじを引いていかれましたね〜)



フクモリが三周年を迎えられたのもひとえに皆様のおかげでございます。



これからも皆様が笑顔に包まれる店内を目指し、美味しいものをたくさんご用意してお待ちしておりますので…



末永く、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました!

おみやげフクモリ営業中。

2012年5月15日
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小さい頃に家族で行った、(その名も正に)ファミレスの入口レジ付近に並んでいたおもちゃの数々…みなさんの記憶の片隅にもきっとありますよね?

子ども心に「何でレストランにおもちゃが売ってるの?」とギモンだった反面、「ここは何をおねだり出来るかな〜?」とちょっぴりワクワクした記憶がある、不思議なスペース。

今も在るのかな?都内のファミレスにはあまり無いですよね(多分)?

そんな思い出が懐かしくて…作ってしまったワケではありませんが、フクモリにも大人に嬉しいおみやげスペース作りました。

その名もズバリ『おみやげフクモリ』。



えーっとちょうどおみやげ部分が反射して下のワインが目立ってますが、売ってるのは上の段のモノたちだけです。

その内容はと言うと…



フクモリのメニューにもあります『ソーセージケークサレ(甘くない塩ケーキ)』(左)

“冷めても美味しい”がキャッチコピーの『つや姫(炊いた状態ではありません)』(右)



(そして左から)

春の「ごはんの友」でも好評だった『塩納豆』

オーナー旅館である湯野浜の亀やさんの朝食でもお馴染みの『鶴亀納豆』

そしてフクモリで使用している調味料“ハナブサ”の『フクモリ調味料セット』

というラインナップ。

調味料セットはこんな風に↓コンパクトな手提げ箱の中に6種類の調味料が入って¥1,500とオ・ト・ク!



(左上から時計回りに、米味噌、別製しょうゆ、だし醤油、唐辛子味噌、しょうが味噌、しょうゆの実)

ハナブサの調味料は、職人さんがほとんど手作業で作っていて、パッケージも敢えて“裏面”みたいにして原材料を目立つように表示されているそうです。

味噌、醤油は和食の基本ですし、“しょうゆの実”は生野菜に付けたりごはんにかけたり何かに混ぜたりしても美味しい優れもの。是非、ちょっとした手土産や自分へのお土産としてご利用いただければと思います。

『おみやげフクモリ』、お子様におねだりされることは無いと思いますが、是非、子ども心を思い出して旦那様や彼氏におねだりして楽しんでみるのはいかがでしょうか…(笑)♡

Cancellareリリースパーティー。

2012年4月25日
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昨日はありがとうございました!

中島ノブユキさんの新譜『Cancellare』リリースパーティーは素晴らしい夜になりました(自分で言うのもナンですが)。

中島さんの素晴らしい音色、カントゥスの温まる歌声、青野賢一(BEAMS)さん、DJ KAZZこと渡辺克己さん、吉本宏さんによる心地良く楽しいDJ、そして沢山の方々のピアノに酔いしれる顔、かお、カオ…。


(photo by Kenichi Aono)

昨日は中島さんの発案により、いつもは壁側に在るピアノを店内ど真ん中に配置。

中島さんを取り囲むようにしてピアノを聴く、という構成になりました。


(photo by Kenichi Aono)

初めてフクモリにいらした方も居れば、いつもフクモリに来てくださる方も居たり、久しぶりに来てくれた人も居れば、あぁお会いしたかった!という方も居て、そんなみなさんが一心にうっとりとピアノの音色を聴く様子は、とても感慨深いものでした。


(photo by Kenichi Aono)

オープニングアクトを勤めて頂いたCANTUSの歌声もうっとりでしたね…。



やはり、というかいつもの如く店内に入りきれなかった方も居たのですが、私は割とこの席(というか道)が好きです。

DJ KAZZさんもその楽しさを知っているひとりですが、外に漏れるピアノの音色と、外に走る車の音、斜め向いで自動車整備工が落とすレンチの音などが時々混ざり合う感じが、「あぁ、馬喰町だな」という風情を醸し出すのです。
いや、もちろん皆様には100%音色を感じられる店内をオススメいたしますが(笑)。

中島さんの演奏はいつものように素晴らしいものでした。決して前へ前へと出ようとはしないのに圧倒的な存在感を放つ音色、そして気取ることのない人柄が多くの人の心を掴んで離さないのでしょう(昨日はサインも沢山して頂きましたねー)。

本当に素晴らしいひとときでした。

40分にわたる演奏で130名を魅了し圧倒的に素敵だった中島ノブユキさん、

cancellareの予告編を撮りDVDにして持って来てくださった甲斐田監督(こちらから観れます。とってもいいので見てみてね!)、

母なる歌声を披露してくださったCANTUSのみなさん、

中島さんと引き合わせてくれた青野賢一さん(そうでなかったらpianonaも無かったです)、

ユニークな視点と選曲で楽しくしてくれたDJ KAZZさん、

大人の美しき音色で開場を温めてくれた吉本宏さん、

陰で多大なヘルプをしてくださったココロさん、

ピアノを丁寧に完璧な状態に調律して風の如く立ち去ってしまった狩野さん(後で中島さんと「かっこよすぎ!」って大騒ぎしていたこともご本人は知らないでしょう(笑))

そしてご来店頂いたみなさま、店内の空気が悪かったり、立ち見だったり、お弁当が足りなかったりで色々至らぬ点も多かったと思いますが、

ほんとうにありがとうございました!!

どうぞまたご来店くださいね(5月はフクモリ三周年です☆)

そうして、心から楽しいと感じられるひとときはこの後夜更けまで続いたのでした…
(One drop cafeさん、遅くまでお世話になりました〜!)

スパイシーな日曜の午後。

2012年4月18日
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道行く人々に二度見されながらスタッフと一緒に黙々と準備をしていた日曜のAM。

天気も良く、爽やかな光と共に軽やかに店内に入ってきたのは…

稲刈り後?



藁。

牛募集中。



そう、今日は年に一度の『放牧DAY!』

ではもちろん無く。

タブラ奏者U-zhaan&シタール奏者のヨシダダイキチさんによる『インド古典音楽の時間』の音楽イベントということで、ワラを敷いてみました。

その音色に魅了され、いつかフクモリでも演奏してもらいたい!と思い続けて約2年? この演奏はどーーしても座って聴きたかったのです。それもまったりできる雰囲気で。洋式ではなく。

で、インドと山形の間を取ったら藁になった、という訳ではありませんが、藁の上でインド古典音楽を聴けたら何か素敵だろうな、と思って入れてみましたワラ。

準備に何時間かかるだろう?!と心配していたのですが、これが意外にも早く(働き者の良きスタッフのお陰ですホントに)正午にはビールケースのテーブル配置も完了して写真のとおりの状態に。

スタンバイOK!あとは出演者のお二人を待つばかり♪

と、思っていた矢先の予想出来なかった出来事その1…

「今起きた。死にたい」

というユザーンさんからの電話(しかもあまり焦っている様子はない)。

私はただただ「だ、大丈夫です!が、頑張って来てください!諦めないで!」

とiphoneに向かって叫ぶことしかできませんでした。

そんなこんなで入りの予定時刻である13時を過ぎても…

何故かいらっしゃらないヨシダダイキチさんまでもが。。(予想できなかった出来事その2)

13時半を過ぎてやっといらしたダイキチさんにひとまず胸を撫で下ろす私。

そして「今日は一体何時に開演出来るんだろうなぁ…」と途方に暮れていた開場15分前。

やっと姿を現したタブラ奏者さんはあっという間に準備をしてこの通り↓

開演までまったり(予想出来なかった出来事その3)。



開場入口で尋常でないくらいまっったりした空気を醸し出しながら一休みしているそのユルすぎる空気に更に不安になる私…

「今日、ちゃんと演奏してくれるんだろうか…」



し・か・し!

演奏のほうはと言えば、やっぱり、というか最高に!というか予想以上に!素晴らしかった…。

(予想出来てたようで想像できなかった出来事その4!)


約90分間の演奏は、最初こそユル~い雰囲気でスタートしたのですが、時間と共に音のうねりは瞬く間に店内を包み込み、後半はもう凄まじいものでした。タブラーのリズムとシタールの響きを脳の奥のほうから全身に浴びながら、その迫力と音量はスゴイのに、何故か特殊なα波が出てきて、うっとり…うとうと…してしまうという、興奮状態にありながらも身体はリラックスしてしまう感じ。

そしてループし続ける二つの音色の重なりが微妙に変化していく心地よさ。

個性的なリズムが所々で生み出す音のスパイス。

何でしょうね~…不思議です。

楽譜も無く、その展開に予想は全く出来なくて、激しい雰囲気はありながらも決してうるさくはなくひたすら気持ち良いこの音色は、ちょっと音楽という域を越えた何か特殊なものが存在するように思えます。

タブラー奏者ユザーンさんもまた、ミュージシャンという域を越えて面白いトークをしてくれることで有名ですが(笑)。

予想出来ないことって人生においてあらゆる意味でスパイスになるものですね。

春の行楽の妄想など。

2012年3月23日
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雨ですね〜。

今頃は「春ですね〜」
って言っていたかったのですが、まだ素直に言えない自分がいる…。
だってまだ冬物のアウターを手放せない。
だってまだ「あ〜〜〜……風が暖かくなったよ〜〜〜!」とか細い目をして言えないんだもの。

でも来る4月には春らしい楽しそうなコトが沢山ありますよね。

お花見や「インド古典音楽の時間」や「フクモリごはんの友・春」や、そうそう、「フクモリ落語の日」も亀やさんで開催予定なのですよ(って全部フクモリ絡みのお知らせみたいになっちゃってますが)!

その頃には東北も暖かくなっているかしら…。

震災から1年、昨年の今頃はまだまだ東北へ観光へ行くというムードではなかったかもしれませんが、みなさん、そろそろ行きませんか?美味しいものを食べて温泉に入って素敵な景色を眺めて〜楽しく旅行をしてお役に立てるなんてこれ幸い。

ちなみに今、びゅう上野駅では「ようこそ!上野 2012年 春」というキャンペーン中で、上野駅で東北方面の旅行の予約をすると、5%OFF!みたいです。

例えばフクモリのオーナーである三旅館さんのこんなプランも…

湯野浜温泉「亀や」
かみのやま温泉「葉山舘」
天童温泉・山寺「滝の湯」

入っているようなので、フクモリにいらした際にはちょっと遠回りですが上野駅まで足を伸ばしてみてください。(でも上野にはパンダポストとか上野大仏とか大統領とか魅力的なものがいっぱいだし朝から飲んでる人もいっぱいなのでその辺も是非チェックしてみてくださいネ!)

では、一日も早い復興と春が来ることを願いつつ…もう少しの辛抱です。

アサゲ・フクモリ

2012年3月19日
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去る3月9日(金)のAM7:30@日本橋…



ああ、フクモリから15分程でこんなに景色が変わるのですね。

こんな立派な建築物の中にあるワイアードカフェ…



には100名以上の方々!

朝の7時半に!です。

これは有志で行われている『アサゲ・ニホンバシ』という集まりで、日本橋周辺で働かれている様々な方々(年齢職業問わず)が交流を深め、毎回ゲストを呼んでトークを聴くというもの。

で、何でこのフクモリブログにこの様子をUPしているのかと申しますと…そのゲストとして、フクモリの代表(小松裕行)が招かれ参加させて頂いたのですっ。
トークは毎回(と言ってもまだ二回目ですが)『マエヒャク』『アトヒャク』と命名された「前の100年を担ってきた企業」と「これから街に新しい息吹を吹き込む人や企業」の二名が選ばれるのですが、フクモリはもちろん『アトヒャク』の代表として。

そして今回の『マエヒャク』の代表はあの老舗の山本海苔さんでした。
お話されたのは、現在部長をされている山本さんです(奥でマイクを持っているお方)。



山本海苔さんは創業が1849年だそうで、もうかれこれ100年どころか160年以上も続いているお店なんですね。スゴイ!皆さんが朝の食卓でも頂いているであろうかの「味付け海苔」もなんとこの山本海苔さんが開発されたそうです!そして更に驚いたのが、イメージキャラクターの山本陽子さん。『専属モデル契約年数世界最長』としてギネスに記録されているそうです!(記録されたのが2010年でこの時既に42年なので、今年ではもう44年になりますね)44年間も同じタレントさんを起用し続けることも、160年の歴史からするとフツウの出来事なのでしょうか…。スケール大き過ぎ!いやー、海苔を食べていると長生きしそうですね。。

そして我がボスは「ナゼ馬喰町にフクモリを作ったのか?」という話を中心に、「ナゼ山形なのか?」ということも含めたフクモリの成り立ちをお話させて頂きました(山形の三旅館「亀や」「滝の湯」「葉山舘」さんとの関係etc…関しては過去のフクモリブログをご覧下さい)。

会場は早朝(何度も言いますが朝7時半)だというのに大いに盛り上がり、会場にいらした皆様は、300円のアサゲ(山本海苔さんの海苔の佃煮やたまごスープ、海苔チップス+フクモリのつや姫etc..)を頂きながら充実した浅のひとときを過ごしている様子だったのですが、そのアサゲ・ニホンバシからのスピンアウト企画として、本日よりスタートしてるのが『山本海苔店コラボメニュー』。

山本海苔を使ったこちらの期間限定メニューです。



こちらが『味付け海苔5種盛り合わせ』。鮭、梅、明太子、しば漬け、ねぎ味噌で390円。どの味もお酒のつまみとしてぴったり!ちょいちょいつまみながらちびちびやるのが江戸っ子流(?)



そして海苔と言ったらやっぱりおにぎり!ってことで『選べる2種海苔おにぎり』(2個で500円)。塩おにぎりにパリッッパリの海苔を豪快に巻いて召し上がれ。こちらはシメの一品ですね。

そして白いごはんにぴっっったりの『海苔の佃煮』もありますので、お食事セットを頼まれた時に是非チョイスしてみてください。

老舗の山本海苔さんとコラボさせて頂いて光栄です!

フクモリも100年後には『マエヒャク』としてアサゲに出られたら…なんて想像したら楽しくなりました(実現したとしても誰も確認できないと思いますが…)。



親切で笑顔が素敵な山本海苔の山本さん(右)&山本陽子さん(左(看板))

飲文音 ; )

2012年3月14日
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今日は新メニューや雑誌やイベントのお知らせなど〜。

まずは旬の苺を使ったゆうこりん特製苺ドリンクメニューをご紹介☆



見た目も可愛らしい「ちょっと甘めの苺ロゼサングリア」。

自家製の苺シロップ+ロゼワイン+氷に閉ざされた苺まるごとひとつ!という組合せは見るからにラブリ〜♡なドリンクで、味もラブリー♡な美味しさ。ラブリー♡なお洋服を着ている人も着ていない人も、上目遣いで飲んだら胸キュン♡な一品で…



氷が溶けるとワォ♡な苺ちゃんが露な姿で現れます。

一足先に昼間っから頬をちょっぴり赤らめたりして春気分を味わえる一品ですぞぉ〜♡って♡マークの妄想が多すぎて私のアタマが一足先に春ボケし始めたとこで次の話題へ。。

i-Dモデル化ゆうこりん。



今月号の『FUDGE』と『popeye』にフクモリ紹介されています!

『FUDGE』は、いつもお世話になっているお隣のビルでマルクト(ドイツ雑貨店)も経営している雑貨王こと塚本太朗さんが連載をされているページにて。

堂々とタナフクモリが紹介されちゃっています〜。ありがとうございます!

タナフクモリは、東東京の素敵なショップやアーティストを紹介する棚で、タナフクモリをきっかけにそのお店へ足を運んでもらえればな〜と思って始めた企画なので、更に多くの皆様に知っていただけることはうれしいですね〜。みなさまも是非フクモリにいらした際は螺旋階段奥のタナを覗いてみてください。

そして『popeye』では「居心地のいい音カフェ」特集で紹介されています。月例のpianonaもお陰様で告知後すぐ満席となるありがたさですが、やっぱり音と食事は切り離せないものですよね。どちらかのバランスが悪いととても心地悪くなって、双方のバランスが良いととっても心地よくなる…(って正にそれがこの特集で伝えたいことなのだと思いますが)何れにせよ、恐縮です!

でもって、popeyeでもちょっと紹介されているイベントがこちら!

一応グルグルのほうがユザーンさんでストレートなうねりがダイキチさん。のヘアーを象っております。



来月15日(日)に開催予定の、ヨシダダイキチ×U-zhaanによる『インド古典音楽の時間』。

初めておふたりの演奏を聴いてからというもの、その魅力にどっぷりハマってしまいそれ以降定期的にこの音色を求めるようになったのですが、何故か最近このおふたりの演奏会が無かった(理由は特に無いそうですが)。無いならフクモリでやってもらえないだろうか?と思いたっての企画。

〜問屋街に響き渡るタブラとシタールの音色〜を想像するだけでちょっと面白いのですが、現在毎年恒例のインド修行へと旅立っているU-zhaanさん帰国後間もない演奏ってことでそれもまた楽しみです。

既に告知後2日間で定員半分以上のご予約を頂いておりますが、この日はまっったりゆっっくりじっっくりおふたりの演奏を聴く会にしたいと思っておりますので、未体験の方は是非オススメいたします。

フクモリも、インド式に変身〜☆

する予定ですのでお楽しみに〜!

珈琲マスター。

2012年3月5日
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今日は雨にも関わらずランチには沢山のお客様が足を運んでくださいました。

ありがとうございます!

14時を少し回った頃に店内はやっと空き始めて…



あれ?

何か見慣れないような見慣れたような背中がエスプレッソマシンの前に…。

新人マーヤ(右)も思わず興味津々、覗き込んでます。



はーい、ハマちゃんですね〜!

今や『Little Nap Coffe Stand』の店主として様々な雑誌に登場しておりますが、フクモリの立ち上げはハマちゃん無しでは語れない。大きく貢献してくれた重要人物のひとりであります。

実は先日もちょっとごはんを食べに来てくれた際にマシンのメンテナンスをして行ってくれたら珈琲が美味しくなってたりして、流石!



でもって今日もお昼を食べた後にスタッフにアドバイスをしてくれたりして、久々にさり気なくゆうこりんと並んだショットも撮ったりしてみたりしました。懐かしい(笑)!

最近は合羽橋界隈で何かやってるみたいですねぇ〜。

ハマちゃんのお店ではないようですが、美味しい珈琲が飲める場所が東側に増えるのは良いことです。楽しみにしてまーすヨ☆

2月のpianona

2012年3月2日
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うっかりしてたらもう2012年も3ヶ月目に突入ですね!

今年は4年に一度のうるう年だったのですが(小林賢太郎さんの「うるう」は本当に面白かった)、

そんなうるう年のうるう日に行われた2月の”pianona”は、ポツンと一日だけ現れるうるう日らしく、ソロ演奏でした。(中島さんはうるう日には全く興味ナシって感じでしたが(笑))



今回の選曲は、3月末に発売される予定の中島さんのソロアルバムに収録されている曲をメインに!

Antonio Carlos Jobimの「あなたを愛してしまう」や、Steve Swallowの「フォーリング グレース」、中島さん作の「プレリュード」、「夏の懺悔」、「聞かせてよ、愛の言葉を」etc…

全曲が中島さんの作曲というわけではないのですが、全曲中島さんの演奏しかナイというニューアルバムは、まさにpianonaの演奏にぴったりではないですか!
ピアノは…
古すぎて弾きこなせるのはもはや中島さんしか居ないと言われておりますが…
今回も何の苦も無いかのように奏でてらっしゃいましたね、魔法の音色。
複雑に絡み合う美しさ。いや、美しさが複雑に絡み合う音色なのか…
私のボキャブラリーでは全然表現できませんので、是非一度ご自身の耳で感じてみてください。
その音色に魅了されリピーターとなっているお客様も最近多いですね。


ところで今回は皆様もご存知の通りまだまだ寒い日が続いており、、
ピアノのすぐそばに石油ストーブ&やかんを置いての演奏だったのですが、受験の時にはご実家でこうして石油ストーブを傍に明け方まで勉強されていたそうで、「実家のようにリラックスして弾けた」とMCでおっしゃってました。
終盤には「ちょっとぽ〜っとしてきちゃいました」ともおっしゃってましたが(笑)。
そんなわけで何だかお客様もいつもよりリラックスした感じ(?)で、笑ったり会話したりラフな雰囲気だったような気がします。


う〜ん、早くお家でぽ〜っとリラックスしながらニューアルバム、ゆっくり聴きたいですね〜♪


午前中は大雪だったこの日のメニューは『寒鱈(どんがら)汁』。温まって頂けたかな?