フクモリ

 

今日は慌ただしい一日でした（たぶん私だけが）。

 

午後のひとときには濱ちゃんのお友達のガラス作家の小幡さん、由元さんご一行がいらっしゃいました。

 

 

小幡さんは富山に工房を構えているのですが、明日から神宮前のGALLERY HIPPOにて「夏のき・ら・め・き」というタイトルで由元さんたちとグループ展をされるそうで、今日はその搬入後、フクモリに寄っていただきました。

 



 

ガラス。夏の演出には欠かせないですよね〜。あぁ、素敵なガラスのグラスで生ビールを飲みたい！（もちろん明るい時間から）

 

さて、そして今宵は早退の濱ちゃんに代わってゆうこりんがホールを仕切る。

 



 

なかなかサマになってますね。

今日もとーってもむしむしとしていた夜だったので、冷たいお飲物をたくさんご注文いただき、またも最後まで満席☆でした。ありがとうございました〜。

 



 

さて、そしていつも通り唐突に話題を変えますが、最近私が「会う友人ほぼ全員に質問するコト」があります。

それはずばり、『目玉焼きの食べ方』です！

いや、意外と自分が常識だと思っていた食べ方が違っていたり、え！そんな食べ方するか？みたいな人が居たりして面白いのですこれが。

ちなみに食べ方というのは「何をかけるか？」ではなく、「どんな順序で食べるか？」です。是非みなさんも電車で隣り合った人なんかに聞いてみてください。

 

 

【6/25（木）フクモリランチメニュー】

 

お肉の定食：庄内地鶏の竜田揚げ

お魚の定食：山形塩鮭焼き

むぎきりと小丼の定食：枝豆ゆかりまぜごはん

 

それではご来店、お待ちしております☆

 

 

 

 

本日のフクモリは、お陰さまでたくさんのご予約を頂き、早い時間からほぼ満席。

せっかく来ていただいたのに入れなかった、というお客様、ごめんなさいっ。

こんな日もたまにはあります。

満席はうれしいけれど、せっかく来て頂いたお客様をお断りするのは心苦しいですね〜…。って解決できない問題ですねこれは。

 

さて、本日は久しぶりにSPBS（SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS）さんの書棚から、ビジュアル関係の本をご紹介。

 

 

 

 

こうして並んでいるだけでわくわくしますね。

今年、インフィニティ賞を受賞された川内倫子さんの「種を蒔く」、新作の「trails」も相当ヤバいホンマタカシさんの「Tokyo and my Daughter」などの写真集のほか、鬼才WESLEY WILLISの音楽ならぬドローイングブックなど、東神田の片隅にあるフクモリの店内の、更に奥まった片隅にある小さな書棚には、めくるめく世界が広がっております！

 

川内倫子さんの写真は今日改めて観てみましたが、やっぱりすごいですね…あれだけずばっと心の中に入り込まれて何だか分からない感動を受けてしまうという、あの揺さぶられる感覚は、多分唯一無二、本当に彼女だけが持っているものなんだなと感じました。改めて。

さて、そんな中で本日は、この一冊を。

 



 

この写真ではたして良さが伝わるかと言ったら全く伝わっていないのが残念なのですが、、Wakaba Nodaさんの「MAKING A MAP」。決して大きくない判型にぽつりぽつりと写る小さな被写体たちが、心地よくエディットされている一冊。大きな写真集は確かに迫力があって良いけれど、この「小さなここちよさ」は何だかほっとするものがあります。

 

フクモリのランチも、小さなところまで心地よさ、大切にしておりますよ〜。

 

【6/18（木）フクモリのランチメニュー】

お肉の定食：山形地鶏のしょっつる焼き

お魚の定食：山形塩鮭焼き

むぎきり+小丼の定食：（小丼は枝豆とゆかりまぜごはん）

 

 

ご来店、お待ちしております☆

 

 

 

 

本日は朝からちょっぴり模様替え。

 

 

入り口を入ってすぐのこの場所には、今まで棚など無かったのですが、ワケあって今日からこの位置に移動！本日から「いらっしゃいませ〜♪」の練習をさせなければ…。

 

棚の中には、good forさんが制作している沖縄の塩を使ったバスソルトや、カップキャンドル、季節の石鹸などが並んでおでむかえです。

 



 

特に、キャンドル化されたビンテージもののカップ＆ソーサーはかわいいデザインのものばかり！もう製産をしていないものも多いので、”good for” = “プレゼントに最適”なのです。キャンドルとして使用した後にカップとして使用するのも（何だか順番が逆のようですが）楽しみな一品です。

フクモリに置いてあるのはごく一部ですので、琴線に触れた方はこちらで見てみては？

 

 

 

さて、朝の模様替えを終えると間もなくランチタイム。

今日は大人気の「ハンバーグ定食」だったので、昼間から100%ビーフの美味しそうな匂いが、ふぉ〜〜んと店内に漂っていました。

 



 

 厨房で、あまりに色鮮やかに並べられておりまして…

本当は全部食べてしまいたかった衝動を抑えつつ、その気持ちを写真に収めてみました。のでみなさまにもお裾分け。

このプレートに本日は、「わんぱくたまごの温泉たまご」が付いて、なんとも「わんぱくなお肉の定食」というネーミングがぴったりなランチメニューでした☆

 

 

さて、明日のランチは？

 

【6/16（火）フクモリのランチメニュー】

お肉の定食：庄内豚のグリル  ジンジャーソース

お魚の定食：銀ダラのしょうゆ漬け焼き

むぎきり定食：枝豆とゆかりごはんの小丼付き

 

ご来店、心よりお待ちしております☆

 

 

 

 

とうとう出来上がりました！

 

ナニが？

 

 

 

そう、箸置きです。

和食にはやっぱりこれが無きゃ！ってコトで、フクモリに近日中にその姿を現すことでしょう。みなさま、どうぞ仲良くしてやってください。

ちなみにこの子たちが出来上がるまでの姿はこちらに公開しておりますので是非チェックを！

 

そんなフクモリの明日のランチは…

【6/15（月）フクモリランチメニュー】

お肉の定食：庄内牛100%ハンバーグ☆

お魚の定食：桜鱒の味噌漬け焼き

むぎきり＆小丼の定食

 

ご来店、お待ちしております！

 

 

 

あーー、癒されますね。

週に一回、調理場指導に来ているウッチーの愛犬、チャコちゃんです。

そう、フクモリは小型犬のご入店はOKにしているのです（小型犬だけでの入店はお断りしておりますが）。

ウッチーの姿が見えなくなるととたんにクーンクーンと鳴き出す甘えん坊です。



で、ひさびさ登場のゆうこりん。

（ブログではひさびさでも毎日欠かさず笑顔でホールにおりますよ！）



何を見ているかというと…今月号のcasa BRUTUS！

そーなんですーー、フクモリ、掲載していただいておりますので、是非チェックしてみてください。いや、フクモリチェックじゃなくてもムーミンが表紙の「植物と暮らそう！」という特集、チャコ並みに癒されます。





そしてこちらは空き時間に生ビールの入れ方を練習中のクリス。



でもってこちらではウッチーにレシピチェックを受けているユウスケ。



みんな勤勉家！



そして今夜のフクモリも大盛況！

おかげさまで最近は連日満席です☆ありがとうございますっっ。



ボスは大好物のボロネーゼを品切れで食い逃すも何だかうれしそうだったな…。





さて、今週最後のランチはこちら！



【6/12（金）フクモリランチメニュー】



お肉の定食：大根と肉団子のあんかけ

お魚の定食：銀ダラのしょうゆ漬け

むぎきり+小丼（そぼろごはん）の定食



ちなみにオプション（100円）の『わんぱくたまご』を付ければ『たまごかけごはん』にも出来ますので、是非ご利用ください〜。

って思ったのは何となく明日の肉団子と合いそうだったので。。





ご来店、お待ちしております☆

 

 

今週はこのタイトルで行こう。。

 

あ、冒頭からの独り言失礼しました。曇り空の本日は、ホールの濱ちゃんと共にちょっと都会へお出かけしました。

 

 

おおうっ、昼間のザギンは賑わっとるの〜〜うほぅ〜ほ〜〜ぅ。

と、この問屋街界隈に慣れてしまったせいか、人も多いしビルもデカいし、なんだかとってもキラキラ〜ン☆に見えて、すっかりお上りさん状態で車中から犬のように顔を出して街を眺めておりました。

が、実は銀座はこの東神田から車で10分くらいで行けてしまうのです。でも、NYとLAくらい違う土地文化を感じました（この比較は…何となく合ってる）。

 

そして向かったのはこちら。



 

はい、銀座は柳橋通りにあります大人気店、「おいしい山形プラザ」。1Fは山形の特産品などが所狭しと並び、平日にもかかわらずお客さんがいっぱい。私も「だだちゃ豆カリント」なるお菓子を購入し、あまりのおいしさに先程、数時間で平らげてしまったところです。

そして、2Fにはあのアル・ケッチァーノの奥田さんのお店「ヤマガタ サンダンデロ」があります。

 



 

こちらももー予約取るのも大変！ってくらい大人気のお店なので、なんだかスイマセン〜〜って感じでお邪魔しました。

でもですね、残念ながらお食事をしに行ったわけではないのです（泣）。

そう、フクモリではデザートの一品にアル・ケッチァーノさんのロールケーキをお裾分けしていただいているので、それを頂きに、こうしてたま〜に上京するわけです。

 

でもってすごい発見をしました。こちら。

 

 



 

このブログでも何度も登場している井上農場さんのお米なのですが、この米袋、実はフクモリのプレオープンの時に配ったものを井上さんご本人が気に入ってくれて、デザインをちょっとだけ変えて定番化！となったのですが、初めて販売されている姿を見ました〜☆

ああうれしい。こんな人気店で販売されてるなんて。

そしてもちろん井上農場さんのお米はフクモリでも使わせていただいております！

 

さてさて、キラキラ☆ギンザを30分程度できりあげてお店に戻ると、ゆーーったりな時間と空間と共に来客がいらっしゃいました。

 



 

いつも素敵な情報＆プロダクトを発信しているgrafの工藤さんとAKICHI RECORDSの真央くん。途中から東京R不動産の松尾さんも加わり、地域を活かしたイベントや音楽イベントなど、わくわくするような話題で（もちろんフクモリの居心地の良さも手伝って）ついつい長話をしてしまいました。

真央くんが企画＆絡むイベントはかなりツボなので、最近足繁く通ってます。何やらまた面白いことを企んでいるようですが…暖かいうちにフクモリでもぜひ、素敵なイベントやりたいですね〜。ヨロシクです！

 

 

そんなわけで明日のランチはこちらっ。

 

【6/10（水）のフクモリランチメニュー】

 

お肉の定食：山形牛のロールステーキ（ロールケーキじゃありません）

お魚の定食：桜鱒のみそ漬け（美味！）

むぎきり＆小丼（そぼろ！）の定食

 

 

ご来店、お待ちしております☆

 

 

 

 

フクモリのメニューは毎日山形一色なのですが、

今日はいつもより少し強めに色に染まった一日でした。

昼間の厨房は、緑だったり

黄色だったり、



 

っていう色ではなくて、

 

まずはこちらです！



 

本日の山形新聞の朝刊、社会面に「フクモリ」、こ〜んなに大きく取り上げて頂きました！

やっぱり「山形新聞」に取り上げて頂いたということはうれしいっ。多くの山形県民のみなさんが読んでいらっしゃるということで、ちょっぴりプレッシャーにもなりますが…良いプレッシャーですね。

 

そんなわけで本日、朝刊と共に現れたのが、フクモリのオーナーでもあり、様々な食材のバックアップ＆アドバイスをしていただいている、山形３旅館の当主お三方。

 



左から、湯野浜「亀や」の阿部社長、天童市「滝の湯」の山口専務、かみのやま「葉山館」の五十嵐常務です。

 

しかも、本日（正確に言うと明日なのですが）は阿部社長のお誕生日ということで…

 



 



 



 



 

 

って感じで、お手製ケーキでみんなでお祝いをしました♪

 

デザートも得意なフクモリでは、オリジナルバースデーケーキ＆Birthdayプランなどもご用意しておりますので（今日決まりました）、みなさまも是非、ご利用ください〜☆

 

 

さて、それでは明日の

【6/5（金）のフクモリランチメニュー】

 

お肉の定食：庄内豚のグリル  ジンジャーソース

お魚の定食：山形産塩鮭

 

あと、いつも書いておりませんが、「麦きり（山形のおうどん）+小丼」

というメニューもございます。つるっとした食感がこの季節にぴったりなおうどんです。

 

ご来店、お待ちしております☆

 

 

 

 

今日も暖かい一日でした。

フクモリも温かいお客様のお陰で平和な空気が流れております。

 

さて、本日はらせん階段脇にある書棚をご紹介します。

 

 

 

SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS~HIGASHI KANDA~シブヤパブリッシングさんの東神田シェルフです。

今はその名のとおり、シブヤパブリッシングさんがセレクトされた本をこの書棚に置いているのですが、お店にいらしたお客様は閲覧も購入も可能！

ちょっと足を踏み入れづらい場所かもしれませんが、躊躇せずに好きな本をピックアップして、珈琲と共にゆったりとくつろいでください。

 

こちらの棚は飲食店らしく「食」をテーマにしたコーナー。

 



 

趣味の雑誌『酒』のバックナンバーや、谷崎潤一郎の『東西へ味くらべ』、森茉莉さんの『貧乏サヴァラン』などなど…気になる本はたくさんあるのですが、今日はその中でも個人的に気になった3冊をご紹介します！

 

 



 

まず最初は『アリスの国の不思議なお料理』。

その名のとおり、なんと『不思議の国のアリス』に出てくるお料理のレシピが紹介されているのです！

「豹とフクロウのパイ」や「永遠にもらえないジャム」のレシピなんて、気になりません？しかも翻訳はあの開高健さんの娘さん、開高道子さんが手がけています。国境どころか時空も超越しちゃったんですね〜。

さすがです。

 

そして2冊目は武田百合子さん著＆野中ユリさん画の『ことばの食卓』。

私としては『富士日記』の武田さんと、野中さんの挿絵、というだけで即買いだわー。と思っていたら、写真を撮った直後にあっさり売れてしまいました。購入された方、さすがです。。

 

 

そしてそして3冊目はかわいらしいこちら。

 



 

『ティファニーのテーブルマナー』。こちらはティファニーが編集したテーブルマナー本なのですが、何が素敵って昭和44年（1969年！）に書かれたその“お茶目”な文章とかわいらしい挿絵。

 



 

 

冒頭のページを引用させていただきますとこんな具合…

 

『若い男性は、右側の若い女性を助けて、楽にかけさせてあげるのがならわしです。

二人が腰かけ終わったら、豆鉄砲を食った鳩のように、キョロキョロみまわさないで、右側の女性の方に顔を向けて、話しはじめましょう。』

 

どうです？

ぐっとくるでしょ？？

 

「フクモリ」はテーブルマナーを必要とするようなお店ではありませんが、この本のように長〜〜く愛されるお店になっていきたいものです。