2009年8月24日 のアーカイブ

運命の再会。

2009年8月24日 月曜日
Share on Facebook

 

地球最後の日みたいです。

地球最後の日みたいです。



 

…東神田の街がいつもこんなマフィアが居そうな暗黒街、なわけではないんです。そんなんだったら「フクモリ」なんてほんわかした名前の店はとっくに放火されてるでしょう。

愛すべきこの東神田の通りをこんな姿にしたのは、怪しい曇り空のせい。

 

 

さて、そんな何かが起こりそうな暗雲立ちこめる空の下、本日は8/29(土)に開催予定の「東神田ジャンボリー」(まだまだ予約受付中です!)で使用する、アップライトピアノをお隣の[noya op]さんに搬入させて頂きました。

 

 

フクモリの男子チーム&片岡さんにもお手伝いいただく。。

フクモリの男子&noya opの片岡さんにまで手伝っていただく。。



 

フクモリのホール番長濱ちゃんが、知る人ぞ知る、秩父の素敵なアンティークショップ「Django」さんから譲り受けた(!?)という大正時代のアップライトピアノ。大正時代ってだけでもぐっとくるのに、おまけにピアノなんて。

 

そんな最中、いつの間にか外はものスゴいどしゃ降りに。

 

先輩を待ち伏せするふうのゆうこ。

先輩を待ち伏せする風のゆうこ。



 

みんなの協力により、搬入はあっという間に終了。

そして見てくださいこの佇まい…。

 

 

素敵な佇まいです。

ハマりすぎ。



 

 

元倉庫だったジュエリーショップ(兼アトリエ)に佇む、大正時代のアップライトピアノ。

何だかすんごくストーリーを感じてしまいます。この倉庫の20年、30年前の姿とか、このピアノが70年、80年前はどこでどうやって活躍していたのか…とか。

ピアノは今週中に調律師さんに看てもらい、土曜日には音楽家の阿部海太郎さんにより、うっとりするような音色を奏でられ、再復活をします!

ピアノは佇まいから素敵ですが、やっぱり奏でられてこそ、その魅力を発揮しますよね。

 

そんなことを思っていたら、片岡さんがアトリエの奥からこのピアノにぴったりな椅子を持って来ました。

 

ハマりすぎ!

ハマりすぎ!



 

このピアノの雰囲気に合う椅子を「持っていた」ってだけでもさすが!だと思ったのですが、何とこの椅子、片岡さんも秩父の「Django」で見つけたと言うではありませんか!!

 

そんなコトってあるの?

 

近所のお店や、せめて都内のアンティークショップというならまだ分かりますが…。

フクモリのロマンチスト番長濱ちゃんは、目をまんまるにして

「運命だね!このふたりは前世できっと恋人同士だったんだよ!」

と言い切りました。

 

・・・

あるいはそうかも知れません。

というかもしかしたら、このピアノと椅子の運命に導かれ「東神田ジャンボリー」が始まる?のかもしれない。

 

 

搬入を終えて外に出ると、青空が広がっていました。

 

 

ドラマチックな展開。

ドラマチックなひとときを。



 

 

 

 

【8/25(火)のフクモリランチメニュー】

お肉の定食:山形牛のロールステーキ

お魚の定食:鰆の味噌漬け焼き

今週の麺定食:むぎきり+小丼(しょうゆの実肉味噌丼)

 

ご来店、お待ちしております☆