ランチ休業の理由。

2011年11月10日
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みなさま!

こんばんは。

ランチ休業に対する皆様の温かいお言葉「残念!」「楽しみにしてます!」etc…大変ありがとうございます。

そしてごめんなさい。

ランチ休業のお知らせ看板。



そしてきっと「ナゼ?」と思われていると思いますが、理由は至って単純で、『人手が足りないから』なのです。。単純に、現在のスタッフ人数でお店をオープンできる時間が『昼or夜』という選択肢になった時、私たちはご予約をいただいている沢山の夜のお客様をお断りすることは出来ない、と思い昼の営業を諦めることにしました。

しかしながら!

ランチをいつも楽しみにして来ていただいていたご近所の皆様には本当に申し訳なく思っております…色々なお客様の顔が浮かびます。

昼は定食・午後はカフェ・夜は家庭料理。というスタイルのフクモリは今後も変わりませんので、充分なスタッフが揃った暁には、今まで以上のメニューとサービスでみなさまをお迎えすることになるでしょう!

どうぞおたのしみに…☆

そして少しの間、ランチをお休みすることをお許しください。来月中には復活できると思います。

是非またご来店ください。心よりお待ちしております。

【現在の営業時間】

15:00 OPEN

23:00 CLOSE(閉店時間は変更ございません)

※土曜日は12:30〜通常通りの土曜日メニューでオープン致します。

お陰様で夜は満席の場合が多いので、週末にかけてはご予約頂けますと確実です!

ランチ休業のお知らせ。

2011年11月9日
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誠に勝手ながら、暫くの間ランチタイムの営業をお休みさせていただきます。

営業時間は以下のとおりとなります。

15:00 開店(ドリンク&スイーツメニューのみ)

18:00 通常メニュースタート




ラストオーダー及び閉店時間は変更ございません。

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い致します。

ブエノスアイレス・コネクション vol.2

2011年10月19日
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一昨日の夜は、ブエノスアイレス・コネクション(vol.2)でした。

シークレットにしておきながら既にお察しの方も多かったと思いますが(vol.2なので当然といえば当然ですが…)、今回もまた、あのパブロ・シーグレルさんがスペシャルゲストでしょっぱなから登場!でした。



今回はトリオで、バンドネオンはフクモリでは既にお馴染みの北村聡さん、そしてチェロに村中俊之さん、そしてピアノはパブロさんという構成。

素晴らしい演奏でスタートしたのですが、今回は早々からちょっと(だいぶ…)ピアノの調子が芳しくなく、パブロさんをはじめ皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました。。しかし途中から何とか(パブロさんが弾き方に気を使っていただいて)音色も踏みとどまり、以下12曲を熱演していただきました。

1. Michelangelo 70
2. La Fundicion
3. Alrededor del Choclo
4. Astor Place
5. Milonga del Adios
6. La Rayuela
7. Bajo Cero
8. Fuga y Misterio
9. Muchacha de Boedo
10. Chin Chin
Encore1 : Libertango
Encore2 : Elegia sobre Adios Nonino



もちろん、アンコールでは割れんばかりの拍手!!

私もいつしかピアノの心配を忘れて演奏に聴き入っておりました…。

タンゴは普段あまり生では聴いたことがないのですが、やっぱりライブの迫力とアツい演奏にはぐっと心を奪われずにはいられません。こんなにも感情を訴えるような音色や演奏は、情熱的な国だからこそ生まれ得たものなのだろう…と思ったのですが、パブロさんは(ピアノの調子が悪くても)至ってジェントルで温厚で(ついでに笑顔もとても素敵で)、ワビサビの国の人である北村さんと村中さんの演奏は、どこまでも情熱的だったのでした(お顔はクール)。

ご来店いただいた皆様(そしてご予約をお断りしてしまった皆様)、ありがとうございました!

タンゴ演奏はもうピアノを交換or完全修理しないと難しそうですが、またのご来店、心よりお待ちしております!

イントキシケイト。

2011年10月17日
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届きました!

タワーレコードさんが発行しているフリーマガジン『intoxicate』。毎号隅々までチェックしたくなるような情報満載なのですが、前号は孤高のピアニスト、グレングールドが表紙でしたが(そういえば今月末からですね、あのドキュメンタリー映画が始まるのは!)今回の表紙は…



マイルス・デイヴィス

外見も雰囲気も奏でる音楽もグレンとはまるで真逆ですが、人を惹き付ける魅力と才能に溢れていたという点では一緒ではないでしょうか。

没後もう20年だそうですが、一度でいいから生のライブを観てみたかったな〜…と、今だからこそ思いますが、

きっとタイムリーに観ていたとしてもその魅力はガキだった私には分かるまい。です。

きっとお酒の味を知った今だからこそ(そして歳も良い具合に重なったからこそ)、その音色にゆっくりと耳を傾けて楽しめるんだろうな。だとしたら歳を取るのも良いもんですね!

さて、このイントキシケイトにはフクモリの情報も掲載していただいています。今号では、11月23日(祝)に開催する堀聡さん&阿部海太郎くんのLIVE情報など。フクモリ店内に置いてありますので、ご自由にお持ちください〜。

ご来店、お待ちしております。

不思議な魅力。

2011年10月5日
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今日ご紹介する新メニューはズバリ、新メニューというよりも新食材。



こちら。

『まこもたけ』

マコモというイネ科の植物の茎の部分とのことですが、何とも不思議な魅力に溢れている食材です。



[その1]


ゆるキャラ。

不思議な魅力ですよねー。

仕込みで疲れてるところにこの袋が届いたら、ちょっと元気になりそうです。



[その2]


脱いだら白いんです。

(このセリフにピンと来る人は…年齢が大体、、)

グリーンの皮(?)を剥くと、真っ白な魅惑的な姿があらわに…。



[その3]


ズバリ、味そのもの!

不思議な味わいです。私は生でいただいたのですが、柔らかでいながら弾力のあるくせになる食感と歯ごたえ、そしてなぜかほんのりエリンギのような香りが…(私には)。

で、美味。

ツンデレとか意外性とかが魅惑的であるように、不思議でありながらちゃんと美味しいところが魅力的なんです。



[その4]


サノちゃん。

不思議な魅力の女の子が不思議な魅力のまこもたけを食べる図。
カワイイですね…。


いかがでしたでしょうか?
まこもだけの不思議な魅力、伝わりましたでしょうか。
フクモリでは『季節のサラダ』と『ベジスティック』に入っております。今月中が旬ですので、是非ご賞味ください〜☆

ご来店、お待ちしております。

《正社員も募集中です!是非こちらをご覧下さい》

カキヒキ。

2011年9月30日
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9月のpianona『カキヒキ』 でもカケヒキなしヨ(by Ed TSUWAKI)

というチャーミングなネーミングが付けられた今月のpianonaは、エドツワキさんのライブペインティング&中島さんの即興演奏という内容でした。エドツワキさんは、お隣のビルのFOILさん(現在は京都に移転)にいらした際よくご来店いただいていたり、pianonaを観に来て頂いたりはしていたのですが、まさかライブペインティングをして頂けることになるとは…今回もまた中島さんのお声掛けにより夢のような企画が実現されたのであります!

そして今回もまたリハーサル無しのぶっつけ本番(すごいですよね…)。



中島さんの演奏がスタートしてから少しするとエドさんがそっと登場(ちなみにエドさんは背が高いので分かり辛いかもしれませんが、このキャンバスの高さは2.5mくらいあります)。

互いに顔を見合わせたり、互いの行動(描き・弾き)を確認し合うといった作業は一切されないまま、、

中島さんは粛々と音色を奏で、生まれては消えていく音色を捉えながらキャンバスを埋めてゆくエドさん。



それはとても不思議な時間でした。

音色がエドさんに乗り移って描いているように思えた時もあれば、描かれていくものに音色が反応しているように感じる時もあったり。音色を意識すればその滲みや線は音と共に形を変動させながら定着していき、淡々と動いてゆく筆の動きを見ているとそこから音色が生まれているようにも感じる…といった時間の繰り返し。“動”としてのグラフィックと“静”としての音色。どこまでも深く魅力を増していくモノトーンのペインティングと、くるくると形を変え常に美しく鳴り響くモノトーンのピアノ。

実にシンプルな組合せのはずなのに、こんな具合に視覚と聴覚で感じるところは満載!で、なおかつ心地よい。




そしてアンコールでは『ジムノペティ 第一番』に合わせて店内の壁に直描き!

この時ばかりはお客様が皆ざわ〜っとどよめきましたね(笑)。


ユーモアと洗練、シンプル且つ大胆な美しさ。

素敵なオトナな男性同士でないと決して生み出されたなかった、夢心地な時間と空間でありました。




ちなみに『ジムノペティ 第一番』はフクモリ店内緑のソファの壁で今も静かに音色を奏でています。観ても分からないとは思うのですが、一線一線が全てジムノペティの音色に準じて描かれたものです。どこからどう描かれたのか…と想像しながらぼーっとティータイムを楽しんでいただくのもまた、素敵な時間の過ごし方ですね。

ご来店、お待ちしております。







流しのCD屋さんについては、また後日logりますのでお楽しみに!

myspace is your space

2011年9月22日
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ごはんは毎日食べるものだけれど、映画や音楽や読書は毎日関わらずとも生きて行ける。

フィジカルな話としては。

でもやっぱり人間は、楽しいとか悲しいとか嬉しいとか切ないとか、いろいろ心で感じながら生きて行く生物で、それがフィジカルな面にも多大な影響を及ぼしたりするので、やっぱり人間である以上は精神と肉体は切っても切り離せないものですね。

という話題をナゼ出したかと言いますと、フクモリは毎日『食』を提供している場所でありながら、時々…音楽や、時に映画や落語などといった文化的なイベントも行っているのですが、何の気なしに(というか至極必然的に)そうなったことが、『場所』であったフクモリ自体が実はとても人間ぽいバランスで成り立っていて、食と音楽はフクモリにとって、切っても切り離せない関係なんだな、とふと改めて…感じたからです。

って前置きが長くなりましたが、フクモリが二周年記念に発売したアルバム“pianona”中島ノブユキさんプロデュース)、多くの方々が視聴できるようmyspaceを作りました。是非聴いてみてください。

http://www.myspace.com/fukumori

ひとりでも多くの方に気に入っていただけたら!

フクモリ店内でも販売しております。

落語の日〜夏篇〜

2011年9月6日
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3日(土)は、久しぶりの『フクモリ落語の日』でした。

今回は、若手落語家の中でも注目を浴びている柳家三三さんと、女流講談師の日向ひまわりさんをお迎えして。

あ、ちなみにこちら“三三”と書いて“さんざ”と呼びます。勿論ご存知の方も多いとは思いますが念のため。三三さんをカタカナで書くと“サンザサン”(何かオールスターズって付けたくなりますね)漢字だと“三三三”でもいけますね。いけませんよね。失礼致しました。



三三さんの落語、私は初体験でしたがするりとアタマの中に入ってきて登場人物も如何にもひょうきんで、楽しかった!演目は二つあったのですが、最初に口演していただいたのが“青菜”。何とも滑稽な主人公のお話なのですが、その滑稽さの演出が素晴らしくて、今思い出すだけでもニヤリとしてしまいます。



その後は、日向ひまわりさんの講談“木村長門守の堪忍袋”。



ひまわりさんは小さくてとても可愛らしい方なのですが、いざ講談が始まるとすごい。バンバン!と鳴り響く張り扇の音と威勢の良い声にくるくると変わる表情がとても印象的で、「講談は長いんですよ」と冒頭におっしゃっていましたが、興味津々、面白いな〜と思っている間に終わってしまいました。

そして仲入り(休憩)を挟んで再び三三さん。噺は“不孝者”。で、時間にするとあっという間(30~40分位?)だったのですが、やっぱり落語は「聴いて想像する」からなのか、アタマの中で繰り広げられるストーリーと想像ではとても30分程度の物語だったとは思えませんでした。今でも、若旦那の唄声を身を隠しながら聴いている大旦那の姿や、芸者さんとのやり取り、その昔別れるに至った経緯など…あらゆるシーンがアタマの中に思い浮かびます。

(実像として)目に見えないものの大切さ

を再度確認したひとときでした。

という真面目な感想も振り返れば確かにあるのですが、

落語や講談を聞いている最中はただただ楽しくて面白くて笑っている。

だけです!

pianona

2011年8月31日
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今日で8月も終わりですね。

夏、今年は何だかガツン!と来なかったですね。

暑い日もあったけれど、寒い日や雨の日も多くて。

あっつ〜い!という日々は最初のほうにタタッと来てその後はいつの間にか終息に向かいいつの間にか8月も終了。みたいな。

そんな夏の日の最後を飾る8月のpianona、今月のゲストは青葉市子さんでした。

青葉さんは若いアーティストの中でも注目されているかなりの実力派ということで、ちょっと前から私も気になっていたのですがまさか中島さんとフクモリで共演する運びとなるとは、正直、とっても意外!でした。

青葉さんと中島さん、年齢にすると多分、中島さんが成人式って頃に青葉さんがおぎゃあと生まれたくらいの離れ具合(のはず)なのですが、音楽という世界の中ではその離れた年齢差を全く感じることが無く、それは紛れも無くいちアーティスト同士の共演だったのですが…やっぱりどうしても昨夜の中島さんのピアノは、何だかとっても、風に揺らぐヴェールのような優しさを感じたのは私だけだったのでしょうか…。



写真はMC中の中島さんと青葉さん。

またこのGoing my way 同士のMCが面白すぎで。何度吹き出してしまったことか!お互いかみ合ってないことを承知しながらも全く気にせずトークをしてるんですが、何だか夫々が良い雰囲気をお持ちなので、「ふ〜ん」とか「へー」とか時にはシカト(!)しあいながらも、結果的には微笑ましい雰囲気になってる、というミラクル…。

そしてもちろんミラクルはMCだけではなく演奏でも存分に発揮されておりました。

青葉さんの歌声はもう、うっとりするような優しさと危うさ、少女みたいな純粋さと大人びた妖艶さを併せ持ち、それは生まれ持った雰囲気というか、決して真似できない魅力で…そういったナチュラルなパワーには人ってやっぱり否応無しに心奪われるものなんですね。



それを包み、時にはリードするような中島さんのピアノの音色はジェントルで。

昨夜の演奏内容は主に青葉さんのオリジナル曲(灰色の日、日時計、ココロのセカイ、重たい睫毛etc..)だったのですが、夏にちなんだ曲ということで歌ってくれた、大貫妙子さんの“夏に恋する女たち”のカヴァーはあまりにもハマりすぎていてびっくり!共通する魅力は、うっとりしながらも凛と在る芯の強さ、でしょうか。

ゲド戦記の挿入歌“テルーの唄”もまた景色が脳裏に浮かび上がる程印象深かったです。

さて、ちなみに、青葉さんとの共演をイメージした昨夜のメニューはこちらでした。



自家製豆腐のハンバーグ
ひょうと天童ツルムラサキのお浸し
山伏タケ、ヒラタケ、月山ハナタケの醤油和え
山形発、らっきょうのブルーベリー漬け
ほっけのつみれ汁
ごはん(はえぬき)

…どこが?
とか、言わないで下さい。
フクモリなりに考えたイメージ、なのです。。

ちなみに来月のpianonaは9月29日(木)を予定しております。
独奏か共演かは未定なので、詳細決まり次第HP上にUPいたします!

中島ノブユキさん、青葉市子さん、そしてご来店いただいたお客様、ありがとうございました!
そして来月もお楽しみに〜&どうぞよろしくお願いいたします。

タナフクモリモリッ!

2011年8月24日
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今日はフクモリに素敵なお客さまがいらっしゃいました。

ヒロコレッジのデザイナー高橋理子さんです!



かわいいですね〜♡オリジナルの扇子を持ってパチリ。

今日は和服じゃないけど既に和服美人の雰囲気を醸し出してます。

ヒロコレッジさんは、円と直線からなる斬新なグラフィックで素敵プロダクトをつくっておりますが、なんとアトリエは自転車ですぐ近くの2k540にあるのです!

そんなご縁もあって、最近『タナフクモリ』に参加していただくことに。

小さなタナですが、手ぬぐいや折り紙、バッグまでぎゅぎゅーっと盛りだくさん。



どーれーにーしーよーおーかーなー?っと選ぶのがまた楽しいのです。

さて、はじまって半年が経つタナフクモリですが、今日は勝手に売上個数からベスト3を発表しちゃいまーす♪

第3位 “sekiyumi” レターセット

蛍光色が可愛い便箋が5種類各4枚入ってます。お揃いの封筒も別売りであるので、セットで揃えても。

ちょっとしたお手紙を書くのにどうぞー。



第2位 “Syuro” 缶各種

こちらの缶は下町の職人さんが手作業でつくったもの。

飽きのこないシンプルなデザインで、使い続けるとアンティークのように味わいが出てきます。

ブリキ製のものは、まとめ買いできるお手頃価格なのも嬉しい!



そして堂々の

第1位は…

“otogi designs” いろばき

上履きメーカーアキレスさんと一緒にこだわり抜いてつくったといういろばき。

どの色も絶妙に可愛いので、迷っちゃいますね。

ちなみにフクモリの一番人気はラムネサクラ(右から二番目)です。



そして足下のおしゃれ繋がりで。ayameさんから秋冬の新作が届きました!

気づいたらもうすぐ9月ですからね。

個性的な柄の靴下やタイツはコーディネートのアクセントになること間違いなし♡



他にも愉しいタナが盛りだくさんなので、フクモリに来たら是非奥のタナを覗いてみてくださいね~。

参加店舗はこちらに載っていまーす。

http://fuku-mori.jp/tanafukumori