さて、本日は予告どおり、昨日赤坂のMavieさんで行われた『阿部の和食とオーガニックワインを愉しむ』会のレポートをお届けします。
まずはじめに、今回このトークショーに招かれた「亀や」の阿部社長が、スライドを使っての自己紹介。「亀や」「湯どの庵」そして「フクモリ」などの紹介から、旅館裏話(!?)まで、まさにサービストークな内容でゆったりとした空気でスタート。
そして今宵、参加者のみなさんが囲むテーブルには、こんなに素敵なお料理が用意されています!
左上から時計回りに…
オードブルと共に運ばれてきたのは、イエローゴールドにきらめくスパークリングワイン、
クレレット ド ディ ブリュット 2005。(写真が無くてスミマセン)
柿釜盛りのさっぱり&ほんのり甘い柿の混ぜ具合や、味噌と胡麻で包まれていた玉こんにゃくの新しい美味しさ、秋茄子羹の繊細な味わい、期待通りに美味しい牛の叩き…
そんな美味しい料理に輪をかけるように、さっぱりとしながらもしっかりとした味わいのスパークリングワインをいただいて。
思わず顔がほころばずにはいられません。。
あっという間にクレレット ド ディ ブリュットを空けてしまうと、次に運ばれてきたのは…
この口細鰈と胡麻豆腐みぞれ掛けにぴったりなロゼ。
この頃になるともう気分はふんわりで(この写真みたいに)、椅子から5cmくらい上がっちゃってます。
いらしていたお客様も、みなさんとても満足げにお食事をいただきながら、Mavie店主の田村さんのボジョレーヌーボーの説明に熱心に耳を傾けてらっしゃいました。
ということでシメは…
と、ここで感動は最高潮に〜!
というのは、このボジョレー私家版2008があまりにも美味しいうえに、芋煮汁と合い過ぎだったのです。いただいた芋煮汁というのは、里芋、厚揚げ、人参、舞茸、三元豚など、お野菜を中心としたお汁なので、一見、赤ワインに合うのか?という感じがしたのですが、このボジョレーには、合う!というかこのボジョレーが、芋煮に合う?
まあどちらも正解なのでいいですね。
この私家版ボジョレー、まずうっとりとするような香りが漂い、口に含んだ時は複雑かつかわいらしい果実味の味わいがあり、でも最後はしっとりと上品な余韻がある。
という…オタクもびっくりするような萌え〜な美少女を思い描きながら頂いてしまいました(そんな自分にもびっくりですが)。
そんなわけで…
赤坂の小さなワインショップで、最高に美味しいお料理とそれにぴったりなワインを美味しくいただきながら、阿部さんのほんわかトークと、ワイン片手に田村さんがボジョレーのあれこれを語る。
というこの会は、一流の美味しさとユルい空気が見事なバランスで混じり合った、気分も身体もうっとりするような味わいをしていたのでした。
【10/1(木)のフクモリランチメニュー】
お肉の定食:芋煮山形風(早速、フクモリ風をご賞味あれ)
お魚の定食:山形あじのフライ
今週の麺定食:むぎきり+小丼(鮭いくら丼)
ご来店、お待ちしております☆
&Mavie店主田村さん、ワイン片手のご来店お待ちしております(笑)。